Yusukeです。久しぶりにナイスなガジェットをゲットしましたので、レビューと雑感を書きます。
購入したのはAmazonのKindle Paperwhite(2013)です。
以前から電子書籍リーダーが欲しかったのですが、我が家の財務大臣(妻)から許可が降りず、旧式のiPad2で我慢をしておりました。
しかし、大臣に再三に渡り申請を行ったところ、ようやく許可を得ました。
訴求したポイントは以下の3点。
- 紙の本が減るから、部屋が広くなる!
- 今ある本も電子書籍に置き換えるから、ますます部屋が広くなるよ!
- 紙の本より安いらしいよ!
という、かなり偏った解釈と情報をプレゼンしまくりました。
電子書籍を買い直すコストなどには一切触れず、メリットのみを情熱的にアピールした結果、
まぁ1万円ならということで、渋々ながら購入の許可を得た次第です。
端末の比較検討
楽天のkoboとSONYのReader、
そして、AmazonのKindle Paperwhiteで、検討を行いました。
電子書籍リーダーを検討する上で難しいことは、
端末を比較しただけでは甲乙が付けられない点です。
端末のみが検討材料であれば、おそらくSONYのReaderを買っていたと思います。
しかし、プラットフォームである電子書籍ストアの信頼性や電子書籍の数を比べてみると、
状況は複雑になってきます。
SONYのReader Store、楽天のkoboストア、そしてAmazon。
各端末の長所&短所を自分なりにざっくりまとめると、下記になりました。
SONY
○端末の性能が良い
×Reader Storeの継続性に疑問
楽天
○koboストアのセール頻度の高さ(書籍が安い)
×楽天ブランドへの不安
Amazon
○Amazonストアの信頼性の高さ(つぶれることはないだろうという意味で)
×端末の性能が他社に比べるとイマイチ?
いろいろと迷ってはみましたが、 甲乙は付けがたく、
まずは使ってみるしかないという結論に至りました。
今回は既にアカウントを持っていたAmazonのKindleを選択。
導入の手軽さが決め手になりました。使ってみてダメそうであれば、乗り換えも視野に入れての購入でした。
家電量販店で購入
先月(2013年11月)の時点では、Amazonに在庫はありませんでした。
すぐにでもKindleを手にしたかったので、ダメ元で近所の量販店を探すことに。
案の定、どこも品切れで入荷も未定の状態でした。
諦めずに近所の家電量販店に片っ端から電話をかけたところ、ジョーシン電器に在庫があることが判明。
ラストの1台でしたが、運良くゲットすることができました。
Paperwhite(2013)のWi-Fi版です。
初期設定とアカウント同期など
帰宅後、すぐに初期設定を開始しました。
すでにAmazonアカウントを持っていれば、初期設定はとっても簡単です。
1.Wi-Fiに接続する
2.既存アカウントでログイン
Kindle Paperwhiteのセッティングはこれだけです。
ただ、Amazonアカウントを新規開設する場合は、パソコンで行った方が良いと思います。
読書には最適ですが、その他の動作(ネットや文字入力)には向いていません。
書籍の購入と他端末との同期
ログインに成功すると、画面上にはKindleストアが表示されます。
自分のアカウントと紐付いているので、クレジットカードを登録していれば、
書籍画面の「1-Clickで買う」ボタンをタッチすると購入は完了です。
確認画面などは一切出ませんので要注意!
私もはじめは少し戸惑いましたが(不要な書籍を買ったことも…)、
Amazonに問い合わせれば返品も可能なようです。
決済が完了すると、書籍データのダウンロードが即座に始まります。
Wi-Fi環境であれば、ダウンロードはあっという間です。
画像データの多いマンガマンガであっても、ダウンロードは1分前後。
また、パソコンやスマートフォンから書籍を購入しても、
Kindle端末に自動同期される機能が非常に便利です。
iPhone、iPadやAndroid系のKindleアプリと同期も出来るので、読書状況も各端末で共有できます。
例えば、iPhoneのKindleアプリで読んでいた漫画があるとすると、
Kindle で同じ漫画を開くと、iPhoneで読み進めたところから読書を再開することが可能です。
また、その逆もOK!(ネット接続が必要)
読書の感想(活字編)
これまで使っていた端末に比べて、目の負担がとっても軽いです。
バックライトの明るさも簡単に調節できるため、
環境に左右されることなく、読書することができます。
さすがに真っ暗闇で読むのは、目が疲れてしまいましたが、
スタンドライトを付けながらの寝床読書は快適です。
また、日中の明るい野外でも、
バックライトを強めにすることで違和感なく読書できます。
読書の感想(漫画編)
漫画はカラーでは表示されません。
ただ、単色でも漫画を楽しむには必要十分です。
画面の小ささと解像度が気になることもありますが、
それでも、ポケットサイズに何冊も収まることを思えば、
享受できるデメリットといえます。
ディスク容量が4GBなので、あまりたくさんの漫画を入れることはできませんが、
読み終わったらひとまず削除するスタイルで、自分は運用しています。
Wi-Fi環境であれば、クラウドからダウンロードがすぐできるので、
常に端末にデータを入れておく必要はないと思います。
Kindle Paperwhite 2013の総評
ひとまず、使用1ヶ月の感想ですが、読書をする時間は以前より増えました。
1.目の疲れが少ないこと
2.軽量であること
3.バッテリーが保つこと
以上のメリットから、最近は常にバッグに常備しています。
唯一の難点は、日替わりセールや月替わりのセールをチェックする習慣ができて、
ちょくちょくセール本を買ってしまうことです。
端末の中にも積本が着実に増えています。
場所を取ることはありませんが、
購入したのに読んでないという「未読プレッシャー」は、
本が電子書籍になっても同じように存在しているようです。