作業をしていると、集中できていない自分に気がつくことがあります。
- 周囲の環境に気が散っている
- 他の物事が気になっている
- コンディションの問題
- モチベーションが低い
その理由は様々。
ですが、意識は別の方向に向きながら、
目の前のことに取り組んでみても、
なかなかベストのパフォーマンスを発揮することはできません。
時間を有効に使うためには、「集中する」ことがとても重要です。
集中力を発揮するために私が実践してきたなかで、特に効果があったことを今日は書きます。
気になっていることをすべて紙に書き出す
まずは、頭の中の事柄をすべて書き出してみます。
ポイントは書き出すことのみに、意識をすべて向けることです。
書くことは仕事のことでも、プライベートのことでもOK。
重要度なども気にしません。
自身の健康のことから、納期が迫っている案件のことまで、
とにかく気になるすべてを書き出して、頭の中がカラッポになるよう努めます。
時間にして、30分から1時間程度でしょうか?
たった、これだけのことで、ずいぶんと頭の中はスッキリとするものです。
また、書き出した事柄は忘れていい!と思えることで、思考に余裕が生まれます。
書き出すツールはパソコンなどのデジタルツールではなく、
ぜひ、紙とペンを使うようにしてください。
理由はいろいろとありますが、これはまた別のエントリーで書きたいと思います。
目前の作業から離れ、体を動かす
作業をしている際、
「集中力が低下してきたな」
こう感じたときには、いったん机を離れ作業をやめるようにします。
作業が途中であっても強制終了。
経験上、こうした状態でいくらがんばってみても、
低下した集中力が戻ってくることはほとんどありません。
生産性が落ちたまま机に向かうより、
- 外に出て、散歩をする
- ストレッチをする
- 仮眠をとる
などなど。別のアプローチを考えることが先決です。
以前、読んだ記事によると、
「イスに何時間も座り、作業をする」ことは、
人間にとって、とても不自然なことであり、体に悪い影響があるそうです。
硬直している体をほぐし、脳をリフレッシュ。そして、休息をとる。
本来の集中力を取り戻すためには、
「いったん、作業を中断してみる」ことが効果的です。
ネット回線を切る(他のことはできない環境)
作業をしていると、調べ物が必要になり、
気がつけば30分以上ネットサーフィンをしていたことがあります。
誰でも、一度はこのような経験があるのではないでしょうか。
集中して作業をするときにはネット回線を切り、
実施したい作業しかできない環境をつくることが有効です。
特に文章を書く際、僕は回線をオフにするよう心がけています。
目の前の作業だけにフォーカスできる環境をつくれば、
集中力は飛躍的に高まることを実感できました。
作業場所を変える
前項目と合わせて、場所を変えることも効果的です。
表に出ないまま、ずっと社内にこもっていると、
思考も体も硬直してしまうものです。
おすすめ場所は、カフェ、公園、水辺などでしょうか。
とくにネットの繋がらない場所でパソコンを開くと、
できる作業が限定されるため、ひとつのことに集中する際には、
表に出ることを心がけています。この文章も実は、近所の喫茶店にて執筆中なのでした。
原因を知り、適切な対処法を選ぶ
- 気が散っている
- 他の物事が気になっている
- コンディションの問題
- モチベーションが低い
自分の場合、集中力が低下する原因というのは、
上記のような分類になりました。
集中力を発揮できていない現状を把握し、
その原因を明確にすることで、対処法は自然と導かれるものです。
集中できない!と感じたときには、
ぜひ、ご紹介した方法を試してみてください。