Project Info
「会社案内と営業ツール」。2つの役割を想定し、企画を考えました。お客さまへの問題提起から、課題解決のプロセスを解説し、事例紹介(実績)紹介する流れです。訪問先で自社PRを行う際、スムーズな交渉を引き出すような構成を意識しました。また、BtoBがメインのクライアント様でしたので、全体のカラーは落ち着いた配色を採用し、「信頼感」、「確かな技術」、「実績」といったことをデザインで表現しています。
「会社案内と営業ツール」。2つの役割を想定し、企画を考えました。お客さまへの問題提起から、課題解決のプロセスを解説し、事例紹介(実績)紹介する流れです。訪問先で自社PRを行う際、スムーズな交渉を引き出すような構成を意識しました。また、BtoBがメインのクライアント様でしたので、全体のカラーは落ち着いた配色を採用し、「信頼感」、「確かな技術」、「実績」といったことをデザインで表現しています。
クライアント様のご希望は、「自社のサービス内容や魅力をしっかり伝えるパンフレット」でした。 ご担当者にお話を伺うと、専門的な技術を活用した事業を展開していて、概要を理解するまで時間が掛かりました。 ただ、最終目標はその内容をわかりやすく、誰にでも伝わるコピー(文章)にすることです。
社内スタッフや家族などに協力を仰ぎ、何度も文章のブラシアップを行いました。このクライアント様の業界のことを知らない人でも、内容を理解できるようにするのが目標です。
ご担当者に弊社の制作事例をご覧いただいた際、PP加工※脚注を行った冊子を大変気に入っていただきました。そのため、今回のパンフレットもPP加工を実施。質感と耐久性に優れた表紙となりました。
ビジュアル面では、スタッフ様の作業風景を配置。PRになるキーワードを置くことで、インパクトのあるデザインに仕上げています。
PP加工とは、紙にフィルムを貼って、質感や耐久性を向上させる手法です。
本パンフレットでは、お客さまのお悩みを明確にするため、最初の見開きで問題提起を行っています。なぜなら、まずはお客さまの視点に立って、話を展開していかないと、パンフレットの内容に興味を持っていただけないからです。
疑問やお悩みを明確にしてから、課題解決の方法(メリット)を提示します。ここから初めて自社サービスのアピールになるわけです。一方的な自分たちの伝えたいことを広告にするのではなく、まずはお客さまの立場から話を始めることが広告にはとても重要です。