SEO対策とは？

インターネットの普及率は飛躍的に向上し、その中でも情報を探すために利用されているのが、情報検索システムです。
Yahoo!!やGoogle、MSNなど、サイトを訪れる方の七割近くがこれらの検索サービスを利用しています。
SEO対策とは、検索で特定のキーワードを入力した際に、上位表示を達成するための技術です。
Seach Engine Optimization、和訳すると検索エンジン最適化となります。
多くのホームページ制作会社が効果的なSEO対策の実現めざして、研究を重ねていいます。
しかし、絶対的な模範解答は存在していません。
なぜなら、検索エンジンのアルゴリズムは日夜、変化しているからです。
昨日までの技術が、今日も通用するとは限らないのです。
『上位表示を必ず達成し、未来永劫約束します！』
といったセールストークを耳にすることがありますが、これは論理的に不可能なことです。
仮に上位表示を100％約束できる会社があるとすれば、検索サイトを運営しているYAHOOやGoogleだけです。
しかし、混沌とした中にも一定の法則や理論が存在します。
絶対ではないけれど、行わないよりは何倍もいい。
SEO対策とは、上位表示をめざすためのよりベターの技術といえます。
SEO対策を施したサイトと、SEO対策を行っていないサイトでは、上位表示に対する期待値に雲泥の差が表れるからです。
必ず御社のサイトを上位に表示させます！
このような、うたい文句にはしっかりと分析を行い、厳しく判断していく姿勢を貫いてください。

現在、日本では多くの検索サイトが存在しますが、圧倒的なシェアを獲得しているのがYahooの検索サイトです。
一日のアクセス数は10億を上回ります。
ついで第二位のシェアを獲得しているのが、Googleです。
YahooとGoogle、メジャーなこのふたつの検索エンジンで上位表示を達成すれば、爆発的な集客を行うことができます。
しかし、YahooとGoogleでは、上位に表示されるための評価基準が違うんです。
キーワードの出現頻度、被リンクの数、関連キーワードの有無、そういったたくさんの要素が複雑に絡み合って、検索順位が決定されています。
そして、その要素は現在も刻一刻と変化しています。

キーワードを入力すると、検索結果が表示されますが、最初のページに表示されるサイト件数は10件。
11位より下のサイトは、検索結果の2ページ目以降の表示になります。
検索エンジンを使うユーザーの大半が、1ページ目の検索結果だけしか見ていません。
つまり、2ページ目以降に表示されているサイトは、検索エンジンからの集客はほとんど望めないということです。
これは恐るべきことだと思います。
どんなにすばらしいサイトを構築しても、訪問ユーザーが激減してしまうのですから…。