前回の富士付近の旅行あたりから遊び癖がついてしまい、
今度は河原で焚き火です。
相方は、システム・エンジニアのF君。
シティーボーイながら、頑張って火起こしに挑戦。
(プログラムとは全く違うスキルなのですが)
薪も良いのを揃えたので、なかなかの炎になりました。
場所は、神奈川県の愛川町、中津川の河原です。
ここはよく来ます。
横浜の友人によく聞かれるのですが、
バーベキューと焚き火と何が違うのかと。
「焚き火ってなんか面白いの?」とも。
そうですね、バーベキューがエンタメだとしたら、
焚き火は、ちょっとキザですが「思索」です。
よってあの炎を眺めながら、
日頃は埋もれていた自分の内面の気づきとか、
アタマのどこかに隠れていた本能を呼び起こす作用とか。
まあ、アウトドア系の瞑想のようなものでしょうか。
話が盛り上がるならお互い饒舌にもなるし、
何にも話すことがなくても、炎をみているだけで、
何ら気まずいこともない。
焚き火ってなんだか不思議です。
単なる外遊びのような、カジュアルな儀式のような…
それでいてまた行きたくなる魅力がある。
けれど、やはり初冬の河原は冷えます。
陽が落ちると、気温がグングンとつるべ落としのように下がる。
この日は愛川町の気温が、夕刻7℃だったので、
おそらく水辺は3℃くらいだったかと思います。
河原には、泊まりとおぼしき本格派もいて、
キャンピングカーやジープやバンで来ている。
夕飯の支度に取りかかっている様子です。
アマチュア焚き火愛好家のボクたちは、
さっさと火の始末をして、
クルマのヒーターを最強にセット。
早々に家路につきました。
また来よう!!
↑シラサギが集まっていました
↑国産の広葉樹の薪が良い炎をみせてくれます
↑初冬の水面には沈黙という言葉が似合うような