トランプ大統領は、言わずと知れた富豪である。
ZOZOの前澤さんもいまや富豪である。
マイクロソフトのビル・ゲイツ、
ユニクロの柳井さんに至っては大富豪である。
アラブの石油王とかは、金余りである。
では、富豪、大富豪でなく、
セレブと聞いてイメージするのは誰かというと、
ちょっとイメージは変化する。
思い浮かぶのは、アメリカではパリス・ヒルトンとか、
韓国のペ・ヨンジュンとか、フランスのジャン・アレジとか、
で、日本では叶姉妹とかデビ夫人とかだろうか?
セレブレティの語源は、ラテン語なんだそうだ。
意味は、ずばり有名人。
欧米では、有名人のことをセレブと呼ぶそうな。
こうなると、貧乏な人でも有名人ならセレブなのである。
日本においての意味合いは少し変化する。
日本のセレブは、 ホントは金持ちかどうか分からないが、
そのような雰囲気を確実に醸しだしている。
で、なによりゴージャスさが前面に出ている、というところか。
ゴージャス?
うん、
確かにセレブという言葉からは、
そんなオーラが発せられている。
成金とは違う訳。
成金は、働き者+ぎらぎら感が漂う。
その点、セレブはきらきらしているのである。
女優の泉ピン子は、全身をシャネルで決めているが、
そのいでたちは、セレブとは程とおい。
そこが訳もなく辛い。
さて、正真正銘?のセレブは、
モナコやニースなどで優雅に暮らしていそう。
日本では、鎌倉の披露山とか神戸の芦屋あたりに、生息していそう。
根拠などないが、雰囲気で書いている。
ちなみに、セレブってるという言葉があるが、
これはたいした収入もないのに、
高級レストランなどのランチへでかけたりして、
その気分を低料金で味わい、
抜け目なくインスタに上げるとか、
質屋とかで手に入れたバーキンを何気にみせるとか、
結構涙ぐましいらしいのである。
かようにセレブとして世間に認められるには、
大変なんだなぁ。
セレブの意味合いがいまひとつ安定しない。
しようがないと思う。
もともと、ふわふわした言葉なんだから。
なのに、そこをあいまいにしたまま、
このセレブの話は、さらに難しい領域に突入する。
意識高い系セレブとはどういう人たちか、
というのを検討してみた。
これには、かなりいろいろと気難しい事、
ものが付随しているように思うのだ。
たとえば、である。
1.セレブは1年に2回、セドナでヨガをやってくる。
これは、心身ともに解放された己をめざすセレブなのである。
2.青山、湘南で犬を連れて歩いている。
セレブは一等地に住んでいる証拠を何気にみせるのである。
3.生活がオーガニックに侵されている。
高ければいいという訳じゃなく、己の食うもの・
着るものは素材から吟味するのがセレブなのだ。
4.鎌倉に実家がある。
これはどうでもいいんですが、
ちょっとそんなイメージが出てまいりまして。
5.世田谷は蚊が多いと代官山へ引っ越した 。
これは私が以前住んでいたマンションにいらした方の実話です 。
6.先祖は公家であると言ってはばからない。
かなりあやしい話をされるセレブがいるようで。
7.世俗ごとより、太陽のフレア現象・宇宙嵐のみやたら敏感である。
こういう方が割と多いように思います。
8.デビ夫人のケータイ番号が入っている 。
これは私のジョーク!
9.広尾の明治屋でセレクトしたブルーチーズがいつも冷蔵庫に入っている
ここまでくるともうフツーですね 。
10.いきつけの蕎麦屋では、黙っていても、隠しメニューの国産十割蕎麦が出てくる。
もうこじつけです 汗!
11.飲み水は航空便でくるフランスのペリエしか飲まない。
ここまでくるともういい加減です。
さて、どうでしょうか?
皆さんのお近くにセレブさんは生息しておりますか?
言っておきますが、こうした方々は、はま寿司とか丸亀うどんとか
いきなりステーキとか幸楽には絶対にいませんから!