ビルボード横浜「南佳孝」ライブへでかけた!

 

南佳孝さんのライブはもうかなり行ったけど、
今回はサイコーでした。

文句なし!

 

↑(撮影禁止なのでこれで勘弁!)

 

なんというかいつもよりさらにパワフルっていうのかな?
演奏ものっていたし、選曲もgood。

アーティスト自ら楽しんでいるのが、
観ている側からも分かる。

こうしたタイミングって重要だと思う。

にしても、うたう南さんの音域の幅には、
改めて驚きました!

特にあの高音はフツーの歌い手さんでは無理。
ソフトできれいにのびるから、
ボサノバに溶けるようにして響く。

 

 

だから彼のうたの多くがそうであるように、
あのメローな空気感は、
きっと彼にしか出せない。

他の人がうたっても再現はできない。

(いまの時代、個性ってとても大事です)

ベースギター、ピアノ、サックス、ドラムも、
それぞれに良い癖があって好感。

知れた仲間だから呼吸もみな心得ている。

ライブは茅ヶ崎の海で先日聴いたばかりだけど、
あれはあれで、これは別物という感じ。

みんなで屋外で食べるバーベキューと
焼き肉屋で食べる違いとでもいうべきなのか?

いずれ、相当にうまい。
いや聴いていてどちらもとてもハッピー。

いつもものぐさなのに、
こうした時間を確保した自分に、
「エラい!」とほめてやりました 笑

 

 

南佳孝&杉山清貴ライブへ行ってきました!

 

南佳孝&杉山清貴のライブへ行ってきました。

会場は、おなじみのビルボードライブ横浜。

(海風がキツくて寒かった!)

 

 

まずは、ざっくりと感想から。

ボクは南佳孝さんの曲をじっくり聴きたかったんだけれど、

違いましたね。

お二人とも、かなりのビートルズ・フリークだそうで、

そのカバー曲が中心。

 

それは良いんだけれど、カバー中心のライブがそのまま進行。

あおい輝彦の「あなただけを」とか、いしだあゆみの「ブルーライト横浜」とか、アズナブールのシャンソンだとか…

まあ、選曲が自由なんです。

 

それはそれでじゅうぶん聴かせてくれたし、ハイレベル。

で、雰囲気はなんだかムカシ行ったナイトクラブとか、

高級?キャバレーなんかを思い出すようなムードになっていて、

ボク的にはタイムスリップしてしまいました。

 

 

なんせ、60年代~70年代のヒット曲がコアなので、

若い人にはちょっと分からないと思う。

 

よって客もシニア中心だけど、ひとくせありそうな人間が目立った 笑

 

私的には、「日付変更線」とか「スコッチ&レイン」とか聴けたらと、

期待していたんだれど、その点はがっかり。

 

単独ライブと今回のライブが全く違うのは、ファンの常識と思われる。

やはり、にわかファンは情報・経験が甘いなぁ。

 

 

にしても杉山清貴さんのブルーライト横浜、良かった。

彼はボクと同年代でしかも同じく横浜出身ということも知らなかった。

杉山さんが海の方角(みなとみらい地区)を指さして

ぶつぶつ呟いていた。

「こっちはムカシは何もなかったんですよ。ただの海。

埋め立てられて原っぱだった」

 

同じ風景を共有していることが、なんだか沁みたなぁ。