ユーチューブでナツメロを聴いていたら、
関連曲つながりで、
「真夏の出来事」が出てきた。
我、高校生のときのヒット曲である。
いい歌だなぁ。
歌詞のなかでこういう一節がある。
♪悲しい出来事が起こらないように♪
当時はテキトーに聴いていたので、
理解していなかったが、
この歌って、わかれの歌なんですね。
いまさら、いい加減な自分に驚きました。
雰囲気だけで聴いていました。
歌詞を理解すると、さらに好感度アップ。
これを歌っている平山みきさんは、とても人気がありました。
当時ガキだった私からすると、年上のお姉さん。
ガキにはとても手におえそうにありません。
はすっぱという言葉にビタッとおさまる雰囲気が
またよかった。
ところで、はすっぱという言葉の意味を
コトバンクで調べたらこう書いてある。
「女性の態度や動作が下品で慎みのないこと、
また浮気で色めいてみだらな女性をいう。
「はすっぱ女」ともいう。」
ヒドイことが書いてあります。
私のなかで元祖はすっぱは、
加賀まりこさんなのだが、
なんだか私の思っていたのと、
どうも意味合いが違う。
これは私の間違いなのか。
私のなかで、はすっぱというのは、
とてもいい響きであり、褒め言葉なのだ。
なんだか垢抜けていて、ミステリアスで、
全然こちらの言うことを聞いてくれない、
わがままなかっこいい女性。
それがはすっぱなのだ。
本来はコトバンクにあるように、
女性を卑下する言葉なのだろうけれど、
当時の私たちはそういう意味合いでは
使っていなかった。
それはひょっとして方言と同じで、
地方により意味合いも変化するとか?
まあ、どうでもいいや。
で、はすっぱな女性にはいまでもかなわない。
振り回されそうな気がします。
なにしろはすっぱは、小悪魔ですからね。
そのはすっぱな平山みきさん、
現在71歳だそうです。
ンー、あれから半世紀が経ちましたか。
平山みきさん、どうか現在でも
はすっぱなかっこいいおばあちゃんで
いてくださいね!