いまさらの報告だけど、
8月末の土曜日に南佳孝さんのライブへ行ってきた。
場所は、逗子のsurfersというカフェ。
いや、ビーチハウスというらしい。
とっても暑い日で、週末。
海沿いの134号線の混み方が凄かった。
途中、工事渋滞もあって、江ノ島~鎌倉間が、
嫌になるほどの渋滞でした。
surfersは、初めて。
岬の突端にあった。
ちょうど、披露山という住宅地の崖の下。
建物は、しゃれた海の家というところ。
食い物はうまい。
ドリンクもいける。
それにしても南佳孝さんの人気に驚く。
おおげさに言えば、
日本の隅々からファンがこの逗子に集結している。
年齢層は、想像のとおりそこそこ高いけれど、
皆さん、特に女性の表情がきらきらしている。
元ワルとおぼしきオヤジたちが、
ティーシャツにアロハ、コンバースあたりを踏んずけ、
海を眺めている。
当然、百害あるたばこをふかしているのが多数。
南佳孝さんも、湘南の住人とあって、
ホーム感覚。
地元や東京あたりから彼の友人・知人もかなり来ていて、
アルコールの力もあり、
かなりリラックス&熱いライブだった。
彼の一連のヒット曲はもちろん、
合間にビートルズやザ・ピーナッツ、
坂本九の「上を向いて歩こう」とかも披露。
音楽の好みや原点もみえてくるようだった。
意外だったのが斉藤和義の「お家へ帰ろう」。
結構仲良しとかで、この歌も盛り上がりました。
帰りに、知り合った方たちと、
「また来年もここで逢いましょう」と挨拶をして、帰路へ。
あれから、とんでもない台風が神奈川を直撃して、
あの海の突端にある逗子のsurfersは大丈夫だろうかと
危惧する。
店の近くのトンネルの土砂崩れをテレビで知る。
そういえば、車を停めたパーキングも、
がけ崩れで半分が使えなかったことを思い出す。
なかなかリスキーな場所。
そこであの強風のなか、
南佳孝さんがギターのみでみんなを魅了した。
なんか、いまさらながら感動した。