妙なタイトルです。
説明するとですね、
低気圧が近づくと、頭痛をはじめいろいろな不調が出る―
これ、天気痛というそうなんです。
呼び名もその仕組みも、
最近、解明されたとのこと。
この症状をムカシからもってるボクなんぞ、
「やっと解明されたの?」と思っている。
では満月の夜にもアタマが痛くなる―
これもボクがもってる症状なのだけど、
どうもまだいまだ解明されていないみたいだ。
で天気痛だけど、このことを知ったのは、
NHKの「サイエンスZERO」という番組。
(私はこれ、毎回録画しています)
低気圧が近づくと、
耳のなかにある内耳という器官が敏感に反応し、
いろいろな不調を招くのだとか。
ふーん、なるほど。
この仕組みを解明したのは、内科医のお医者さん。
頭痛の患者さんのつぶやきを聞いているうち、
ハタとひらめいたそうです。
「天気と頭痛!!」
で、まずは、ネズミで実験を開始しました。
人間とネズミの内耳は似ているからだそうです。
結果、気圧を下げるとネズミも不調になることが判明。
正確には大気潮汐(たいきちょうせき)により、
内耳の敏感なひとにいろいろな影響を与える、
ということらしい。
大気潮汐(たいきちょうせき)とは、
太陽の放射や月の潮汐力などの影響で発生する、
周期的な地球の大気の運動のこと。
特に大気中層の成層圏や中間圏・熱圏などでは、
顕著な気圧変動や風の変化として観測されるため、潮汐風とも言う。
同様の周期で起こる海陸風とは異なり、
大陸規模であること、
主に1日2回周期で昇圧と降圧を繰り返すことが特徴。
(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)
んんん?
難しいけれど、雰囲気はなんとなく伝わりますよね。
要は、太陽や月の影響で気圧が変わる。
そんな感じかな。
季節では春先が多いとのこと。
いまごろですよね?
で、どんな薬が効くのかというと、
どうも乗り物酔いの薬とのこと。
早速、iPhoneに気圧予報アプリを設置。
乗り物酔いの薬も買いました。
備えは万全である。
さあ、いつでも来い、低気圧!
これで長年の不快が取り除かれるのかと思うと、
実にうれしい。
がしかし、いまひとつ疑っている自分がいるんだよね。