自分に降りかかる現象を
どう受け取るか
幸不幸のすべては
ここから始まるのだろう
人はせいぜい100年の命なので
その時の流れのなかで培う心の在り方が
人をつくり
人生を決める
辛いことも悲しいことも
ひっくるめて生きてゆく
すべては心に始まる
決して他人にみえないものが
今日もその在り方を探している
おもしろき こともなき世を おもしろく
すみなしものは 心なりけり
高杉晋作のように生きてみようか
せめて彼のように考えてみようか
市井の人も誰も
その在りようが
いま問われている
そんな時代に
こんな時代にと考えるのか
それをいま突きつけられているのは
紛れもない私たち一人一人なのだ