「太陽のマテ茶」が売れているという。
日本コカ・コーラの久々のヒットでしょうか?
まず、マテ茶は、無糖飲料で、ダイエット効果の他、
テレビや雑誌等で健康に良い、というイメージで流れ始めた。
これにはきっと仕掛け人がいる。私はそうにらんでいる。
で、マテ茶?
私は以前からこのお茶を知っていたが、知らない人も多かったに違いない。
(私は個人的にこのお茶を愛飲していた過去がある)
が、ずっと続く日本人の健康ブームに、久々の大物の登場ということで、
マスコミとテレビで火がついたと考えれば合点がゆく。
それが意図したものであるにせよ、
浸透に成功し、市場に認知された。
洋食化が進む日本。
いま人気の草食系だけでなく、やはり肉食系も健在なのだ。
ポジティブに健康になりたいのは、誰もが抱くもので、
コマーシャルも水着姿の健康な方たちに踊って頂く。
で、ネーミングだが、マテ茶だけでは面白くもなんともないので、
太陽の…がこの商品の肝になっている。
売れるネーミングの良い例。
太陽…付けるだけでイメージが広がる
それに付加するように、デザインは陽気なラテンのイメージで太陽を象った。
ここまでやると、不況だろうと「もの」は売れる。
イメージとタイミングの勝利だ。