
もののふがかつて通たりかまくらみち軒連なりて石仏に花

もののふがかつて通たりかまくらみち軒連なりて石仏に花

春いちばん
遠い山々霞みたち
沈丁花の花のかおり
陽射しのかぶる情景は
いつか観た絵画の如く
夢で訪ねた母のふるさと
背中に羽根があるの如く
私はわずかに浮遊せし
通りすぎる風さえいろ帯びて
踊りて歌う
「さあ…」と後ろから声かける
あなたは誰ぞ
春の蝶

この国は右も左も抜け目ない政治屋跋扈(ばっこ)革命前夜
↑ここ最近の政治動向をみるにつけ、政治屋さんの発言・やっていることにはかなり失望しておりまして、あとは明日の選挙に期待するしかないですね。とても淡い期待ですが…

自由への道を歩いたこの道は鬼さえ出るが天が見守る
↑会社つとめが性に合わず、いろいろと試行錯誤の連続でしたが、最終的には自分を信じるしかない訳です。自分を信じることは、すなわちこの世界を是認することだと思うのですが。

令和にて檸檬(れもん)ばくだん教室に置いて立ち去れ見上げよ空を
政治家がえがおを振りまき手を握り心にもあらずもあなたのためと
天地荒れせかいの民がめざめると丙の午が世を駆けめぐる
地球って人の心を受け止める泣いて笑って大地を揺らす

明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
ボクたちはまばたきほどを走りゆく切ないほどの時の旅人
この風のにおいあの日の君がいた僕らはいつか遠い人となり

令和の世天地不和にて荒れ狂い
宇宙の果てへニュース流るる


父の海はじめての町いにしえを歩く朽ちた軒先ときは止まって


ひとのゆくみち交差点まじわって秋の日差しに笑えあえたら
ことばの壁にぶつかって我ひとり立ち尽くすローマのまち寒く
濃いいろ淡色まだらの秋けしき僕の収穫ひとつ老いたり