きょうの短歌

 

 

地球って人の心を受け止める泣いて笑って大地を揺らす

 

 

 

 

明けましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いします。

 

 

きょうの短歌

 

 

ボクたちはまばたきほどを走りゆく切ないほどの時の旅人

 

 

この風のにおいあの日の君がいた僕らはいつか遠い人となり

 

 

 

 

きょうの短歌

 

 

令和の世天地不和にて荒れ狂い

宇宙の果てへニュース流るる

 

 

 

 

 

きょうの短歌

 

父の海はじめての町いにしえを歩く朽ちた軒先ときは止まって

 

 

 

 

 

きょうの短歌

 

 

ひとのゆくみち交差点まじわって秋の日差しに笑えあえたら

 

 

ことばの壁にぶつかって我ひとり立ち尽くすローマのまち寒く

 

 

濃いいろ淡色まだらの秋けしき僕の収穫ひとつ老いたり

 

 

 

きょうの短歌

 

 

雨空にたちのぼる白龍のよういまこの世界いにしえ(古)の如き

 

 

 

柿食えば幼い頃をおもいだすバナナではないパインでもなく

 

 

 

きょうの短歌

 

 

葉が散りてトンボは群れて空を舞う昨日までの陽はつるべおとし

 

 

 

 

きょうの短歌

 

路面電車に揺られてゆく病院父を知らないおじさんと呼び

 

 

きょうの短歌

 

蘇るという言葉を最期まで携えてゆけ僕は信じる

 

 

きょうの短歌

太陽の
味とかおりがすると君
夏のビーチで
わかめラーメン