雨のあさ庭の虫たち葉にかくれ空を見上げて秋の算段

雨のあさ庭の虫たち葉にかくれ空を見上げて秋の算段

立ち枯れた夢捨てろただ走るんだ裸のままで時代がかわる

さとうきび畑を抜けた遙か向こう水平線に小舟浮かんで


神宿る諏訪さまの風沁みわたる縄文の夢世界を巡れ

水彩の青が好きだとはにかんだソバカスのきみボクの初恋

ゆく春は楽しからずやボクたちは海のむこうのはや夏をみる
葉が散りてトンボは群れて空を舞う昨日までの陽はつるべおとし


路面電車に揺られてゆく病院父を知らないおじさんと呼び
蘇るという言葉を最期まで携えてゆけ僕は信じる


群青の
海 陽はうつろ
風舞って
白いビーチに
朱の傘ひらく
by spanky