TVK(テレビ神奈川)をボォ~っと観ていたら、
デビット伊東と女の子が見晴らしのいい所で
コーヒーを飲んでいた。
どこかの山の中腹あたりだろうか?
景色がいいようだ。
晴れた日は東京あたりまで見えますよ、
と洒落た感じのマスターが話している。
ん~、そんな山中にカフェがあるのか?
店名を検索すると、宮ヶ瀬湖付近と判明。
「あんまり混んでも困る」主旨の話をマスターがしている。
なんか、のんびりと店をやりたいんだろうなぁ。
金よりもライフスタイル重視のマスターであった。
儲かっているかどうかは、全く不明。
元々、億万長者だったりして (笑)
焙煎は帰宅してからマスターが自らやるらしい。
ほほぅ、スタバとかタリーズとかとは、
一線を引いている訳なんだ。
いまどき、こだわりのコーヒーを出す店は、
あちこちにある。
3ヶ月ほど前だったか、二子玉川の高島屋のなかにある
カフェにたまたま入って国産のコーヒーをいただいたが、
これが妙な癖とか苦みが全くなく、
かなりマイルドな味がイケていたのを思い出した。
で、数日後にふと空いた時間を使って、
山の中のカフェをめざす。
途中、道に迷う。
田舎道を数周してからやっと辿り着く。
ナビはオンにしてあるけれど、
必ず迷うから我ながら不思議だ。
陽も傾いた午後3時のカフェ。
良い感じの夕日が照らしている。
農家の軒先のような広場が、訪れる車でほぼ満車状態。
テレビで放映したからなのか、そもそもこの店のファンが多いのか、
そこがよく分からない。
店内はめちゃ狭い。けれど、手作りの建物だけあって良い味出している。
満席なので、外からオーダーして、デッキで高原の風に吹かれながら、
うろうろする。
庭のあちこちに焙煎機の古いのやコーヒーの樽だとかが転がっている。
洋風の農家の庭先といった趣。
ちょっと寒い。洒落たマスターが膝掛けを持ってきてくれる。
屋外こたつというのを発見。が、そこに座ると相当目立つので、
引っ込み思案の私は、眺めるだけにする。
こうなると、コーヒーを味わうというより、
景色を眺めに来た、店を見学に来ました、
ついでになんか飲みます、という優先順位。
が、しかしと言うべきか、やはりと言うべきか、
マスターがテレビでデビット伊東に話していたように、
こだわって出てきたコーヒーは、やはりおいしかった。
しかしおいしかったでは能がないので、
ここでコーヒー通のような解説を書くべきだが、
そんな舌を持っている訳もなく、
味を分析するほどの経験も知識もない。
よって、おいしいとだけ記しておく。
この時期は、街中より野へ山へです。
みなさんもでかけてみてください。
詳しくは↓で!!