本当はね 人の強さ 弱さについて
布団の中で
しばらく考えていたんだ
きっと外は白じんでいるだろう
そんな時間
いまこの世界は
強者の論理で動いていて
一応 やさしさの演出として
介護だったり
車椅子でも通れるバリアフリーとか
セイフティネットの充実とか
孤独死を防ごうとかね
でもね
一人ひとりにその気がないのなら
みんなの眼は冷たいよ
別に
段差なんかあったっていいんだ
バリアフリーにしなきゃならないのは
私なのであり
あなたであり
そこの君であり
そういうのを社会っていうだろう
そんなことを考えていたら
すっかり陽が差してきたようで
悲しいな
どうしたらいいのだろうって
ウロウロしていると
久しぶりにこの歌に出会ったんだ
こんな感じさ
♫
この世界がお花畑でね
そこにあなたの笑顔が輝き
そうしたら
それは金色のヒマワリのようだ
私はどこにいても
あなたのことを想っている
月あかりの下
私はあなたを訪ねる
たとえ暗闇のときでも
あなたは明るく輝いて
あなたは青い眼を持つひまわり
私はあなたのために
すべてを捧げる
それを歌にして
私は歌おう
あなたが私にもたらす喜び
わたしたちがめざすもの
それは
この世界にもっと花畑を広げること
精一杯
世界中を花で満たすことなんだ
♫
いずれにせよ
やはり愛
なんだろうなって…