最近は、昼メシにみんなは何をくってるか、
興味あるらしい。
よってそんな番組が複数あって、
ちょっと観たけど、すぐ飽きてしまった。
まあ、だいたい想定内のものを食している。
果物だけとか、ケーキのみ食いまくってる人って、
いないのか?
虫を食っている人とか。
だと面白いんだけど。
いや、問題はおやつなのだ。
私の場合は間食と呼んでもいいだろう。
昼メシと夕メシの間って結構長い。
腹が減るんだよね。
あるとき、ポケットのお金がみるみる減るので、
おやつをやめたことがあるが、
結果、身も心もヘラヘラになってしまい、
目の前が暗くなったことがある。
(ホントに暗くなるんだって)
で、おやつ続行と相成った。
原因はどうも血糖値の低下にあるらしい。
ちょっと病的ではあるな。
これって、現代人に多いらしいのだ。
知っている医者に聞いたことがあるが、
高血糖の症状はよく問題になるけれど、
低血糖の問題はあまり扱われないとか。
飽食の時代の飽食の国の問題なのである。
どちらもインシュリンが関係している。
それをコントロールするのは膵臓だが、
現代人はここがかなりやられている、
ということもその医者から聞いた。
話を続けよう。
あるときから炭水化物だけでも減らそうと、
セブンイレブンとかファミマのチキンばっかり
摂取していたことがあった。
が、これは連日同じものばかりを食い過ぎたのだろう、
或る日吐き気がきたのですっぱりやめた。
次に米に照準を合わせた。
で、鮭のおにぎりばかりを食ってたこともある。
この場合、コーヒーが合わないので、
「おーい、お茶」とかを飲んでいた。
これはまあまあだったが、
しかし、なんでか飽きてしまう。
在宅時は、冷凍のたこ焼きとかチヂミとかを、
ずっと食い続けた。
で、案の定飽きてしまい、いまはパスしている。
次回は生協の肉まんにすることにした。
(きっとすぐ飽きるけどね)
また、街のパン屋で惣菜パンばかり
食していたこともある。
が、指から流れる油がすげえんで、
これもやめることにした。
惣菜パンって、以外に油過多。
おいしいんだけどね。
喫茶店で「今日のブレンド」なんかをいただきながら
いろいろなサンドも試したが、
これも、かなり飽きがくるのが早かった。
ハンバーガー類もいろいろと試したが、
いまはチーズバーガー以外はあまり見たくもない。
とまあ、要するにあれこれと食ってるうち、
どいつもこいつも飽きてしまったのだ。
この場合、個人的に飽きっぽいというのが
明快な理由なのか否か、そこが分からないのだ。
いろいろと振り返って気づいたのだが、
おやつは圧倒的にパン系が多かった。
パンはうまいものはうまいのだが、
油が過多。
で、パンでもまずいのは、ホントにまずいよ!
そして、よーく分かったのは、
パンはすぐ飽きる、ということ。
どうしてだろうよと、己に尋ねるも、
原因は不明なのだ。
で、米系でもコンビニのおにぎりって、
なんでか飽きるんだよね。
先のチキンにしてもやたらに柔らかくて、
変にジューシーさが過ぎる。
あやしいとさえ感じる。
そこで思い出したのが、
ガキの頃のおやつだった。
味噌のみ付けたおにぎりとか
塩だけのおにぎりくらいだった。
夏休みなんかは、
まるごとトマトに塩をふってかぶりつくとか、
ゆでたトウモロコシに水で冷やしたスイカとか。
こういうのって全然飽きなかった。
そして格別にうまかった。
飲み物は、煮出した麦茶。
あとは砂糖水。
貧乏くさいといえばそのような気もするが、
その質素さが、いま思えば、
とても贅沢だったような気がする。
食材はすべてメイド・イン・ジャパンだったろうし、
地産地消が当たり前。
砂糖水もサトウキビから採ったものだったろうし、
塩だって天然物しかなかった。
要は食材。
そういうことだったのだろうか?
いやいや、己が毎朝いただく朝メシは、
なんたってうまい。
なおかつ飽きない。
一応、食材には気を使ってはいるが、
それが理由なのか。
手づくりだからか。
しかし、家の内外を問わず、
うまくて飽きない食いものというのは、
確実にあるにはある訳で、
そこにどんな秘密が隠されているのか、
それが解明できれば、
俺の問題はきれいに解決するのだがね。