短歌、はじめました。

 

せんじつ、「短歌、はじめました。」という文章を書いていたら、
突然PCの画面に英文の警告のようなメッセージが点滅して現れ、
「ん?なんだ」とながめていると次に画面が真っ暗になって、
再起動をはじめてしまった。

ボクの書いたテキストは保存していないので、文章はそれっきり
どこかへ消えてしまった。

1000字以上は書いたと思う。
なんで短歌をはじめたのか、短歌のお師匠さんは誰なのか、
コピーライティングと何がどう違うのかとか、
けっこう書いたのに、すべてはマジックのように消えた。

で、出張に行ったりあれこれと用をこなしたりしているうちに、
何を書いたのか、ほぼ忘れてしまった。

けっこう腹立たしい。

けれど、よくよくかんがえてみると、思いつきから書き始めたものだし、
こんなものなのかも知れないと思うようになった。

PCはそれから何ごともなかったかのようにしれっと稼働している。

しかし、だいじな仕事で締め切りが迫っていたりして、
同じような事態が生じたら、
おそらくこんな悠長なこととは思わない。

PCをぶっ壊すとかね…

で、短歌なんですが、
まず5、7、5、7、7の字づらを意識すると、
なかなか字数が合わない。
全31字に気持ちとか想いを総て入れ込もうとすると、
なにを言おうとしているのかが分からなくなる。

自信もへったくりもないのだけれど、
初心者なので自己の評価さえままならない。

けれど、発表しちゃうんだよね!
せっっかく苦労した第一作なので!

 

この風の におい

あの日の 君がいた

ボクらはいつか

遠い人となり

 

 

もう一首

 

 

凍る朝

黒いハエがぶ んと飛んだ

君も命だ

南へ向かえ

 

 

お粗末さまでした!

 

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