夜更けにヨーカンをつまみながら
この曲に辿り着いたのだが
聴いてぶっ飛びましたね。
ほほぅ、ふんん、なるほど、うむむむ
気がつくと正座です。
シャキッとしております、私。
ヨーカンを食い過ぎると、またメタボが進行するのでヤメっと
自分にビシッと言い聞かせたのであります。
このおばさんは、真剣であります。
愛の唄です。
人間、生きていれば、その意味を問うこともあるでしょう!
何故生きているのか?
しかし、奥さん(?)に愛され
死ぬまであなたといたいわ!
愛し愛され生きていきましょ!
なんて言われるおっさんが
この世にどの位いるのか?
そのとき、なんと奥さんは言った!
「生きている意味を求めたりしない」
愛し愛されていればそれでいい、とね
これはオトコ冥利に尽きる殺し文句だな。
壮年になり、これからの老後をどう生きるかという
難しい年頃に、こうゆう殺し文句を
奥さんに言わしめる旦那さんは
あなた、あなたですよ!
相当の幸せ者ですよ?
まあ、奥さんがいろいろ大変なとき
あなたにはいろいろ助けてもらいました、なんて。
それだけじゃ、ダメ!
この唄は、愛なんだ!
覚めない愛、みつめなおす愛、熟愛?
愛は永遠? 愛は振り返らない?
この唄を聴いたおっさんは湯呑みでお茶をすすり
物思いにふけながら、じっくりぼぉーと考えるのであります。
「やべぇなぁ、これからの老後!」
これからの老後、ホントどうしましょう。
確かに 「愛」 って何だろ? …って、考え始めると、ますます分からなくなりますねぇ。
私もカミさんに、よく言われます。
「他の奥さんって、今日は旦那が1日家にいる日だから鬱陶しいなんて言う人がよくいるけれど、そういう気持ちが解らないわ」 なんて殺し文句みたいな言葉をささやかれますけれど、「おお、そりゃ愛だよ、愛!」 ってな風にはあまり考えたこともありませんでした。
「愛とは何か?」
「生きる意味とは何か?」
ホント難しいですねぇ。
まぁ私は、結局そういうことを考えなくてもすむ状態が、幸せなんだろう…ってな気もしないでもないのです。
でもそれじゃ歌になりませんものね。
この歌、なかなか聞かせどころがたっぷりですね。
特に 「すべての偶然が、あなたにつながる」 というところの歌詞。
うまい歌詞ですねぇ。
いい歌を探されましたね。
初めて、この歌をちゃんと聴きました☆
いいですね!
きっとこの歌は、若い人が歌っても、響きませんね。
この方が歌っているからこそ、相手への愛が感じられるような気がします。
“あなたの視線が愛しくあれば…”
愛を視線で感じるっていいですよね。
目は正直です。
うーん、いい歌だなぁ。
“生きている限り ときめきをなげかけて”
乙女ですね!いくつになっても。
秋元さんの歌声と歌詞は、熟年した夫婦を想像させ、
2人が一緒に歩んできた時間の厚み・深さを感じますが、
理屈じゃない、「あなた」を想う純粋な気持ちが一番に伝わってきて、とってもいいですね☆
町田さん)
以前から、この唄の存在は知っていましたが、よーく聴くといろいろな妄想が生まれます。
まず、この歌詞の主人公は情熱家の奥さん、しかも熟年離婚なんか考えもしないわ!なんていう旦那ひと筋の方でいらっしゃいます。
で、愛至上主義。
うんん、空気のようなお互いの存在がいいのか、意見の分かれるところではありますが、上手いフレーズは満載ですね。
私ももう一度よーく考えたいと思いましたね。
コメント、ありがとうございます。
chiakiさん)
若い方には、イマイチ伝わりづらい唄なのかも知れませんね。
しかし、この唄には中年夫婦の微妙な関係が如実に表れていると言えなくもありません。
いままで寄り添ってきたふたりが、これから残された時間に築くであろう愛は、意外にもロマンチックなのでですね。
この辺りの愛のフレーズは、幾つになっても変わらない女性の心を上手く表現していると思います。
しかし、自分に置き換えると、鬼気迫る唄ですね(笑)