↑ネットサーフィンしていたら上のタイトルの記事が目に留まった。
縁起でもないが、いい年になってしまった私なんかは他人事じゃない訳で、
思わずチェック!!
出所は海外サイトらしいが、まあ人は皆同じようなことを思うのかな?
が、しかし、この記事が実際に死期の迫った人から集めたものなのか、
予想記事なのか、そこが不明。
まあ、いってみよう!
●他人がどう思うか、気にしなければよかった。
海外の人も割と気にするんだ、と軽く突っ込む私でした。
イメージほど、自己チューではない?
で、とりあえず生きているとですね、私なんか、
まわりが気になることもあります。
この国には「世間体」というコトバもあるくらいで…
が、ここ一番ってときには気にしないようにしたい。
でないと、誰のための人生か、ということになってしまいますから…
●もっと幸せを噛みしめて生きればよかった。
何を言ってるんただかよく分からないのですが、きっとこういう人は、
日頃から不満ばかり言っているのではないのでしょうかね。
または、高望みとか無い物ねだり、とか。
私は最近軽い悟りを得まして、快適に眠れる場所がある、とりあえず
おいしくご飯が頂ける、そして自分の足で歩ける。
これだけで、幸せを感じられる域に達しております。
●もっと他人のために尽くせばよかった。
ボランティアとかがその最たるものでしょうか?
あと、寄付とかですね?
他人に尽くすという行為は、何を差し置いても美しいと思います。
また、何かの記事で読んだのですが、人に何かをプレゼントするという行為も、
脳からかなりの幸せ物質というものが放出されるそうです。
なにはともあれ、人の役に立つことは、
きっと生きていたという証になるのでしょう。
●あんなにくよくよ悩まなければよかった。
あんなってどんなか分かりません。
よって、くよくよ悩むことを否定しているのでしょう。
しかし、そういう事ってよくありますものね。
悩みと煩悩は人であることの証明です。
生きていれば必ず付いて回るものなのですから。
この場合、きっと、くよくよ、がいけないのでしょうね。
ざっくりとか爽やかに悩む。これなら後悔しないと思うのですが…
●もっと家族と一緒に時間を過ごせばよかった。
例えば飲んだくれて、いつも午前様とか、仕事にかまけて、家に帰らないとか…
が、この場合、まず家族の意思疎通が、なにより大事なことのように思います。
でないと、一緒の時間をつくったところで、シラケるだけですからね。
そこのあなた、仕事が終わったら、さっさと家路につきましょう!
家族は、小さな社会です。それもあなたの最愛のね。
●もっと時間があったなら。
死ぬ前に…とタイトルにもあるように、もっと生きたかった!
それ以外に、このコトバの意はないでしょう?
これで終わり、やりきったと言える人生など、ほぼないと思います。
悔いが残る―それは皆に通ずる人生の週末。
だから、古今東西の偉い人たちは、不老不死を求めて、
あらゆるモノ、コトを試したのでしょう。
●もっと冒険して、思い切って生きればよかった。
博打のような人生? 世界の辺境を旅する? 人によって冒険の概念は様々だとは思いますが、
どうせ人は死んでしまうのだ、と初めて身に迫ると、こんな後悔をするのでしょう。
ぬるま湯に浸かって生きてきた、チマチマっとした生き方をしてきた…等々。
一生のうちに二度や三度のチャンスは必ず訪れると言います。
時には、大胆に生きることも必要なのかも知れません。
●もっと自分を大切にすればよかった。
大切にするのは、心ですかね? カラダですかね?
ストレスを貯めない、健康的な食生活―これがまず早死にしない基本のようですが、
割と実行するのが難しい。
私もいろいろ患いましたので、最近ではいろいろと気を配っています。
が、寿命という天から与えられた運命というものがあるとしたら、
もうどうにもなりません。
そこが生命の不思議なのですが…
●他人の言うことより、もっと自分の直観を信じればよかった。
これに関して、私はいつもそうしてきましたが、
果たして他人の言うことに操られる人のほうが、私は信じられない。
自分のことくらい自分で決めましょうよ。これは死ぬ前じゃなくても、
当たり前のことです。
でないと、怒りとかやりきれなさが残るだけだと思うのですが。
●もっと旅に出ておけばよかった。
これに関しては、私も後悔しそうな予感がします。
子供が小さい頃は、無理をしてでもでかけたものですが、
イケマセンネ!
時間がない、お金がない、最近はそんなこんなで旅行が年々減っています。
で、思いついたのですが、これからは出張の多い仕事をつくろうと…
●子供たちに好きなことをさせてやればよかった。
これは文句なく、賛成ですね。
子供がやりたいことを邪魔するって、どんな親でしょう。
親の価値観で強制したところで、子供にとっては何の意味もありません。
まず我を捨て、寄り添い、共感することから始める。
ただ、悪いこと、利己的と思われることは、徹底的に対峙すべし。
いい関係が築けると思うのですが…
●最後に言い争いなどしなければよかった。
人生は短いものです。言い争いが元で、愛する人との関係が絶たれるのは、
世間ではよくあることのようですが、
最後の会話がいつになるかと考えたなら、後悔先に立たずです。
人生の最後なんて、ふっと訪れる。
その瞬間のことなど、人はたいてい考えていないものだから。
●自分の情熱に従えばよかった。
情熱って、原動力ですからね。仕事も恋も…
途中で理性を働かせると、ソコソコ無難な結果に終わります。
その点で、オトナは辛いですね? 理性が邪魔をする。
いや、臆病風が吹く?
やはりですね、情熱に従った方が、後悔が少ないらしい。
ベンキョーになりました!
●なにかひとつでも目標を達成すればよかった。
よく、人生はやるかやらないか、それだけだとも言われています。
だからなのか、何も手を汚さない評論家気取りは嫌われる。
やって失敗するより、臆して事を起こさないほうが、悔いが残るとも。
やりたいことがある、目標を立てる、後はやるかやらないか。
だから達成の第一歩が、まず第一歩から進むことに違いないのだ。
人生は一度っきりです。
いまのうち、生きているうちに、
どんどん後悔して、ガンガン修復しましょう。
いまからでも遅くない!
残りの時間には、チャンスしかないと思って…