情報としてはちょっと古いけれど、
単純にこうした耳あたりの良い歌って久しぶりです。
星野源の「SUN」。
このリズムラインがアタマに残るから、ついもう一度と聴いてしまいます。
あえて言えば、
70年代後半にヒットしたエポの「ダウンタウン」にどこか似ていると言えなくもない。
歌詞もメッセージ性は低い。
こうした都会的かつ妙な軽やかさと明るさって、
最近のこねくり回す歌より、よっぽどいい。
星野源って多才な人。
だけど、一度倒れているんだよね。
結構重い症状だったらしい。
そこからの開き直りというか、よほど深く考えた末の、
「SUN」です。
彼の覚悟が見えるようでもある。
マスクが特別いい訳でもない。
スタイル抜群でもない。
背伸びしない。
そして、ユーモアは抜群です。
やはり、センスの勝利。