窓を開けたら
キラキラした星たちが
ぼくの部屋にさーっと
いっぱい入ってきて
明かりを消すと
それは
ぼくにとって
とてもかけがいのない
綺麗な夜だった
しかし
そんな夢をみながら
いまを生きてゆくのは
幼すぎると
ぼくは思っているのだれど
銀河の瞬きを歩きたかったのは
いまに始まったことではない
すーっと空に舞い上がったかと思うと
杖を持ったやさしそうな老人が
目線の先に伸びる天の川はいかがかな?
と聞くので
ええ、と答えると
ぼくは銀河から
それに連なる遙かな
星の海
星の山
そして
星でできた
まぶしい小舟に
揺られていた
夢をみるのはいけないことなのかな?
幼いことはいけないことなのかな?
今日も窓を開け放って
空を見上げると
キラキラと耀く
宝石の世界が
くすくす笑いながら
ぼくをすくい上げようとする
今夜こそ旅立とうとするのだが
そわそわとしているうちに
迷っているあいだに
ぼくのなかの世界は
いつも決まって
夜が明けてしまうんだ
夢をみるのはいけないことなのかな?
幼いことはいけないことなのかな?
昨日の夜も
窓を開けたら
キラキラした星たちが
ぼくの部屋にさーっと
いっぱい入ってきて
明かりを消すと
それは
ぼくにとって
とてもかけがいのない
綺麗な夜だった
えースパンキーさん素敵ですッ☆
私、こぉゆぅ話ホントホント大好きです!
めっちゃロマンチックですねぇ(*´∇`*)
想像しながら私の心もキラキラときめきました☆w
私も星大好きで、星とか見ながら色んな事考えたり夢みがちなんですけど、たまにはいぃですよね?w
考え事して朝になるのもしょっちゅうです。w
星って何億光年も先にあるみたいなんですけど、宇宙って無限に広がっててロマンあっていぃですよね☆
ゆかちゃん、いつもコメントありがとう!
童心にかえって書いてみました。
毎日ニュースを見るにつけ、つくづく薄汚れた話題ばかりが目立つので、あえてメルヘンをつくりました。
また書くね!
普段のスパンキーとのギャップがすごいッス。その頭の中では、どんなファンタジーが広がっているのですか?
>>銀河の瞬きを歩きたかったのは
いまに始まったことではない
思いつきそうで、こういう表現ってなかなか出てこない。何気ない表現の積み重ねなのに、読み終わると清々しい余韻でいっぱいなわけです。
スパンキーワールド、恐るべし。
yu-skeさん、コメントありがとう!
そのギャップが悩みの種な訳であり、顔も見せたくないというのがホントのところでしょうか。
ビジネスの場でもアタマはファンタジーだとちょっと危ないので、普段は一切出さないことにしております。
YOUも書いちゃいなよ!
ずっと昔、それこそ母親の膝の上で絵本を読んでもらった頃のことを思い出しました。
その頃、読んでもらっていた絵本のストーリーなら、今でも思い出すことができるものもあります。
しかし、そのときに「何を感じていたのか」。
それは、もう今になってしまうと分かりません。
この「ロマンス」という詩には、今の自分の感性からは遠くに消え去ってしまった、その「何を感じていたのか」を思い出させるような力がありますね。
ハードなロジックを要求するビジネスになればなるほど、ファンタジックな感性は必要だと思います。
今まで誰も突き詰めたことがなかったような、本当にハードなロジックというのは、それ自体がファンタジーなんですから。
こういう詩が書けるのは、スパンキーさんの力になっているはずです。
まだまだ力不足でスイマセン!
結構、夜中にマイ・アナザーワールドを構築しようと思うのですが、あまり持続しませんね。
これ位が限界です。
コメント、ありがとうございます。
ところでメール出したんだけど、読みました?
なんだか、瞳が輝くような世界ですね♪
忘れかけていたものがあふれているような。
懐かしいにおいがしました!
なんて、まだまだ21歳の小娘です(笑)
悲しく、辛い現実が目立ちますが、それによって、楽しい事や幸せなことがつぶされないようにしたいな~って思います。
<悲しく、辛い現実が目立ちますが、それによって、楽しい事や幸せなことがつぶされないようにしたいな~って思います>
私も同感です。
負のエネルギーには負けてはならないものが、誰のなかにもあるはずです。
だからあえて、今どきズレたファンタジーを書きます。
コメント、ありがとうございます。