ピカピカの圏央道を走る!

相模原に良い植木がいっぱい置いてある店がある、

と聞いて、早速行くことにした。

植木、欲しいな~って常々思っていましてね。

自宅から、まあ30分くらいだろうと検討を付け、

酷暑の中だったが、近いので何も持たず、

奥さんと出かけた訳です。

植木センターまでのアクセスは事前にチェックしましたが、

私の悪い癖で、だいたいで走り始めまして、

現地近くに行くと予想もしない道が幾つも出てくるから、

正直驚きました。

で、真新しい交差点とかが出てきまして、

行く先を示す看板もバラバラで良く把握できない。

うーん、ヤバイ。

が、ここだな、と検討をつけて信号を左折すると、

いやぁ、ホント驚きました。

アスファルトのデカい道がどんと広がり、

やたらと立派なんですね。

気がつくと、圏央道の新しいインターチェンジに入ってしまい、

すでに引き返すこともできない状態。

ひぇー!

植木、植木。

植木を買いに来たのに、なんで圏央道走る訳?

しかし、そこは切り替えの早い私です。

ようし突っ走ろう! 楽しもうと、

すでにアタマをギヤチェンジ致しまして、

隣席の奥さんは唖然としている。

(次のインターで降りて、引き返せばいいんだろう)

が、次の出口がなかなか出てこない。

でですね、開通したての圏央道を疾走することに。

トンネルが多いが、走りやすい。

防音壁に覆われてはいますが、まわりの高い山々の綠や、

空の青さに目を奪われる。

結局、なんと高尾まで行ってしまいました!

ご存知、東京都八王子市の高尾山です。

で、経験則からこういうときに怖いのが、

降り口の選択なんですね。

目の前の道はT字路になっていて、

左が八王子、右が相模湖を指している。

神奈川県民としては、当然のように右折を選択。

そこからがね、キツカッタんですよ!

クルマの数もめっきりと減り、

グングン峠を登るんですね。

クネクネ。で、ワインディングロードの連続。

ほんの1時間前とは、状況が全然違うけんですね!

私たちは、近所に植木を買いに行こうとしていたのです!

やっと峠を登り切りまして、

そこの看板に大垂水峠(おおたるみとうげ)と書いてある。

聞いたことはあったが、私は初めてこの峠を越えたのでした。

景色がまあまあで、遠く眼下に相模原市を見下ろす、

そんな感じ。

が、クソ暑い、喉がカラカラ。

で、腹減った。

最低条件のドライブ。

途中、そうした欲求を満足させる店はゼロ。

そのムカシは繁盛していたであろう、

旅館とかモーテルとかの廃屋が、

道路沿いのアチコチに点在する。

やっとこさ相模湖畔に出て知ってる道に戻り、

城山のセブンでようやく腹ごしらえ。

ヒーヒー言いながら、

アイスコーヒーとマヨネーズぐっちゃりのやっすいパンを摂取。

で、深呼吸をして、

グッタリ帰路に着いた訳ですが、

まるで、ジェットコースターに乗っているかのような展開に、

我ながら驚いた訳でして、

確か、植木を買いに行くハズだったんだよなと言うと、

奥さんもズタズタになって、苦笑いしていました。

グーグルマップにもまだ載っていない道路って、

ホントにヤバイです。

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あなたの友達

あなたがとても疲れて 

落ち込んでいて

愛とか 助けとかが必要なとき

そして 

何をやってもうまくいかないなら

そっと目をつむって

私のことを念じてみて

そう

私はあなたのすぐそばにいるから

どんなに暗い闇夜でも

私は駆けつける

私の名前をただ呼べばいい
         
そうすれば私が何処にいるか

あなたには分かるから

そしたら

私はあなたの元へ駆けつける

                  

冬だって春だって夏だって
                  
そして秋だって

                  
あなたは ただ呼べばいい
              
私は必ずあなたの元へ行く

あなたには

友達がいる

周りのみんなが冷たくて

あなたを傷つけたり 見捨てても

そして 

あなたの心まで奪おうとしても

あなたなら 大丈夫

私の名前を叫んで

私は何処にいたって駆けつけるから

冬だって春だって夏だって
                  
そして秋だって

                  
あなたは ただ呼べばいい
              
私は必ずあなたの元へ行く

あなたには

そんな友達がいる

忘れないで…
                  

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イマドキのラーメン

小腹が減ったので、

ふらっとラーメン屋に入った。

土砂降りの日の仕事帰り。

運転疲れと、長い打ち合わせで、

かなり参っていた。

仕事は話が入り組んでいるし、見積もりの数字も、

いつものように勘が働かない。

疲れているな、と自覚する。

「いらっしゃい!」

名前が知れている店だが、

私はいままで一度も入ったことがない。

ポツポツと空いているカウンター席に座ると、

威勢の良い兄ちゃんがメニューをサッと差し出す。

私は無意識に、ラーメンと呟やく。

と、素早い反射神経で、

「ハイ! トッピングなしのラーメンで

よろしかったでしょうか?」

「ええ…」

コップの水をゴクリとやって目を閉じた私に、

兄ちゃんは問いかける。

「麺は如何致しましょう?」

「はあ?」

仕方が無いのでメニューを見ると、

なんだか聞き慣れない麺の種類が書いてある。

「普通でお願いします」とは言ったが、

そこには、柔らかめ、普通、固めの他に、

バリ固とかハリガネとか粉落としとか、書いてある。

(誰がラーメン屋でハリガネなんか食うんだよ、バカ)

と私は無言で呟いていた。

しかし、

後ろではしゃいでいた大学生らしきグループのひとりが、

ハリガネって注文したときには驚きました!

(そんなもん食って、お腹に穴でも空くんじゃねぇのか)

ちょっとイライラしている私でありました。

「ハイ! で、スープは如何致しましょう?」

「ああん?」

目を瞑っている私には、

ホント、面倒臭いなと思った。

「普通」

「背脂は入れますね?」

「??? …それでおねがいします」

私が憮然と答えると、兄さんがでかい声で、

このおっさんがごく普通のラーメンを背脂入りで頼んだぞと、

そんなことを、

なんだか妙な業界用語で厨房へ伝えたようだった。

で、おもむろにまわりを見渡すと、

かなりお客さんがいる。

そして、ガテン系とか地元のヤン系とか、

比率的にそういう方たちが多いのに気づく。

「ふふん、そういうことか」

私はどうやら入る所を間違えたらしい。

お客は、みんな若いんである。

ここは、パワーで生きている奴等が、

ガッツリ食いにくる所だったんだなぁと。

私みたいなひ弱な年寄りの来るところではないのである。

「お待ち!!」

私がギョッと驚いて目を開けると、

さっきの兄ちゃんが颯爽とどんぶりを差し出した。

スープの上に白いつぶつぶがプカプカ浮いている。

(ははぁ、これが背脂か)

レンゲでそのスープを口に運ぶと、

なんというか、すげぇアブラっこいものが、

口腔内に拡散する。

ここで、私は腹を括った。

仕事の事や眼精疲労更に肉体疲労の件は、

忘れよう、

いまはこのラーメンとの戦いに全力を尽くすときであると。

ホントは、醤油ベースのあっさりした、

なんの変哲もないラーメンが食いたかったんだけれどな…

口内、食道、胃腸と、

私の消化器のすべてに、

この背脂が絡んだなと感じられるほど、

久しぶりにしつこい物質を体内に溜めて、

私は店を後にした。

(うーん、イマドキのラーメンは、

一体どこをめざしているのかな?)

後日テレビでたまたま観たのは、

日本のラーメンがパリで大人気というレポートだった。

画面の中のラーメンは、やはり創作系とでもいうのか、

ドロドロのコテコテで、

私の欲している、あの昭和のラーメンではない。

こうなるとメイド・イン・ジャパンだったラーメンも、

もう寿司と同じく世界中で更にバリエーションが増えて、

立派にRamenなのである。

そういえば、

あの日、私は夕飯もほとんど手を付けず、

お茶をがぶ飲みして寝たんだっけ。

「青い鳥」の考察

大きな洋館に住み、海外を豪華客船で巡る。

こんな老夫婦を先日テレビで観た。

仕事をリタイアし、悠々自適の老後である。

如何にもテレビ向きと思った。

また、あるIT実業家だが、

彼は、仕事はやりたいときにやる主義だそうだ。

事業をできるだけ自動化するため、仕組みを構築し、

収益は、常に銀行に溜まるらしい。

ふーん、凄いな。

観ている側が羨ましがるだろう企画満載の番組だった。

ネットでは、ある投資家が、

アパート経営を成功させ、

それを資金に財を成した話が有名だ。

趣味のクルマがガレージにズラリと並ぶ写真。

その投資マニュアルが飛ぶように売れたことがある。

成功者の話は総じて面白い。

なぜ面白いのかというと、

その人が成功したからに他ならない、

と思いがちだが、

実はそんなことはないと私は思っている。

それは、

財という、誰もが分かるものさしで、

とりあえず人を惹くからに他ならない。

だからそう思ってしまうだけのことなのだ。

そもそも人って、

どんな生き方をしていても、それぞれが面白い。

人の数だけドラマがあると言われるように、

それが喜劇だろうが悲劇だろうが、

総じて、その内容に惹かれるものなのだ。

話を成功者の事柄に戻すと、

成功者は幸福かとの問いに、

それは当たり前だろ、と言う人は多い。

私のまわりにも、大なり小なり、

成功者と呼ばれている人たちがいる。

しかし、問題はここからなのだが、

成功がイコール幸福とは限らないところで、

話はややこしくなる。

あくまでこれは私の知る限りの状況なので、

他に通用するかどうかはその限りではないが、

持て余すほどの財産を手にしながら、

不幸を吐露する人を、私は幾人かみた。

単なる成功者が、

人生の勝利者であるかの如く周囲が感じるのは、

まず財というものが分かり易い指針であるが故に、

誤った判断に陥る為だ。

後は、まわりの観察眼が足りないか、

節穴のどちらかである。

さて、人生の勝利者なんていうと語弊を招くが、

成功者がすべて人生の勝利者と被るとは、

到底言いがたい。

それが現実だ。

では、人生の勝利者が幸福な人と仮定して、

それは、果たしてどんな人を指すのだろうか?

私も長らく生きてきて、いろいろな人を見てきたし、

己の経験も巻物の如く延々と語れる年になった。

思うに、人生の大半はほぼ日常だと、

或るとき気がついた。

日々、何を楽しいと思えるか、

日々、嫌な事をどのように昇華できるか。

要は些細なことの積み重ねだ。

それをどのように味わい尽くすのかによって、

人の幸・不幸は、いとも簡単に分かれてゆくのだろう。

例えて言えば、日々の生活のなかで、

喜怒哀楽を味わう心が、

人の幸福度を左右すると言ったらおおげさか?

こんなことを書いている自分は、

いつからこんなことを抜かすようになったのだろうと振り返るも、

発端は曖昧模糊としていて釈然としない。

ただ、私が前述した成功者の一人ではないことは確かであるし、

そうであったなら、

こんなつまらないものは書かないだろうしね。

正岡子規は、病床に伏してなお、

身の回りだけでなく、

森羅万象を美しく捉えた。

海外を豪華客船で巡ることなく、

その感性で世界観を形成した。

それは置かれた環境・状況で、

己を最高に楽しませる、感動させるための

メンタルを手にしたからに他ならない。

例えるならば、

毎日、屋根のある下で寝られる幸せ。

質素でもいいから、

ごはんが食べられる幸せ。

なんとか自分の手足を動かせることの幸せ。

そして、身近なものに寄せる愛なのだろう。

気がつけば、

青い鳥はどこにでもいるのかも知れない。

いや、青い鳥はいつもあなたの側にいるのだろう。

きっと見ていないだけの事。

それだけの事なのだ。

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渋谷、屋根裏

80年代の中頃、

僕はまだ広告制作のいろはも知らないまま、

とある広告会社のコピーライターとして、

来る日も来る日も会社に寝泊まりしながら

コピーを書いていた。

ちっとも上手く書けない。

上達すらしていないんじゃないか?

いつもそんな焦燥感を味わっていた。

が、営業は、仕事を途切れることなくもってくるので、

無責任にも書き続ける他はない。

そうなると、

やはりアタマのバランスというものは崩れるもので、

仕事の最中、急にお香を焚いて目をつむったり、

デスクから逃げるように、

屋上へ上がってTシャツなんかを脱ぎ捨て、

ビールを飲みながら寝転がったりしていた。

そうでもしないと、イカレてしまうと思った。

こんなことを今やったら、即クビだろう。

会社は原宿のセントラルアパートにあったので、

夜な夜な渋谷で飲んでいた。

こうして切れ目のない日々が続いた。

その夜も、

同僚のコピーライターと渋谷でクダを巻いていたのだが、

いま思い出しても、この同僚とはどういう訳か、

広告がどうしたこうしたという話は、

一切しなかった。

話題は、女の子。

そして、ソウル・ミュージックに限定されていた。

リズム・アンド・ブルースの話でだいたい盛り上がるか、

やはりTVでソウル・トレインが流行っていた頃の

モータウンの裏話に始まり、

それに続くバンプとかファンキー・ミュージックの話に繋がる。

こんな流れだったように思う。

こっちはソウル・ミュージックは大好きだが、

なんせ、この同僚の知識がすさまじいので、

防戦の如く、聞くことに徹していたのだが、

同僚は、

たまにこんな事を聞いてくるのである。

「最近のマーカス・ミラーのメローな音づくり、どう思う?」

「………うーん、いいんじゃねぇ………」

そんなことしか言えない僕だった。

で、お互いに疲れをごまかすため、

眠さを堪えて飲んでいるのだが、

とにかく体中がダルいので、

自然と寝転がるようなだらしない格好になる。

と、唐突に同僚がこう言うのだった。

「いま来ているよ」

「何が? 誰が?」

「ダズ・バンド」

「エーッ、何処に?」

「ここ渋谷、すぐそこ。

屋根裏に来ているらしいんだ」

続けて「噂だけどね」

とのたまった。

「行ってみようか?」

「いや、だるいんだよ。眠いし…、

だから言いたくなかったんだよ」

同僚も連日の疲れで、目が半目になっている。

こっちも同じ状態である。

そこで思い出したのだ。

僕たち二人は、この居酒屋を出たら、

再び会社に戻って、

もう一仕事しなくてはならない身だったのだ。

朝一の締め切りが、数本あったのを思い出し、

憂鬱な時間が流れる。

「屋根裏か、あそこのライブっていいよな…」

「ダズ・バンドだぜ! なのに僕たち、仕事なんだよな」

「今度はいつ来日するの?」

「当分来ないと思う。だって向こうじゃいまヒットチャート急上昇だぜ。

こっちでも3ヶ月後には、間違いなく大ブレークだよ」

「じゃあ、今日が最後のチャンス」

「そうなるね、もう間近じゃ見れない存在になっちまうよ」

「………」

僕と同僚は、そのときクビを覚悟した。

眠いカラダにムチ打って、二人で屋根裏へ走った。

マニアのみのライブとはいえ、会場の中は超満員だった。

そこには確かにダズ・バンドがいて、

最高のパフォーマンスを披露してくれた。

朝一の締め切りなんていうのは

何ひとつ間に合わなかったが、

営業に事情を話すと、ありがたいことに、

彼らが先方へアタマを下げに出向いてくれた。

この後にいろいろな事があって、

嫌な事もいっぱい経験して、

私はその会社を辞めた。

しかし産まれたばかりの長男もいたので、

休暇は許されない。

心機一転、

僕は友人たちと、赤坂で会社を立ち上げた。

僕が、本気になる前のくだらない話である。

しかし、いまでもダズ・バンド、

好きだな!

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宇宙のシンフォニー

はぐれ雲

はぐれ雲 

何処へ行く

連れて行け 

遠い国

ついて行こうか

安らかな土地

静寂の笑み

終の日の為に

きうり1

きうり2

やっとだね

弦が巻いた

ぐんぐん伸びた

キュウリとトマト スズメウリ 

高く

そして大きく葉を広げ 

梅雨の雨粒コロリ

小虫が踊ってる

オーニング

濃い影を落とす

晴れ間の装い

風涼やか

オーニングはためいて

気温30度

文庫本にアイスティー

ここが南のリゾートと

想い給へ

小径

小径の向こうから

お年寄りの夫婦が手をつないで

こんにちは!

こんにちは!

走る人

カメラを担ぐ人

そして

木漏れ日から

あなたが駆けてくれば

いいのに…

スタンド

ラークにヴィッテル

寝床の月

スタンドを消して

ラジオをoffにすると

夜のしじまって

話している

奏でている

ああ

宇宙のシンフォニーだね

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ステキな金縛り

つい数日前だが、いわゆる金縛りを経験した。

もちろん初体験。

それは寝付いて直後だったと思う。

最近は気温差が激しいので、その夜はまず

布団のセレクトを間違えていた。

なにしろ暑かったにもかかわらず、

分厚い布団にくるまっていた。

と、ふと目が醒めた。

いや、息苦しくて起きたのかな?

で、金縛りにあったことのある学生時代の友人の話どおり、

覚醒しているのに、カラダが全く動かせない。

でですね、でですね、

枕元に誰かが座っていて、

こっちをじっと見ている気配がするんですね。

…誰かいる…

が、首が動かせない訳です。

これは怖いというより、

私の場合は「出たな!」っていう感じ。

で、とっさに般若心経をとなえていました。

金縛りは、科学的に解明されているようですが、

アレは経験しないとわかり得ない不思議さがあります。

実感として、あの場合、科学でどうのこうのと言われても、

いや違うとなります。

何かこう、日常とは違う空気と緊迫。

それは、いくら科学的に解明されたとしても、

私は異なる次元からの訪問者が来たような…

だから、お経をとなえました。

全然、ステキでもなんでもない初体験な訳ですが、

無理矢理にですね、

ステキという形容詞を使ってしまいました。

いやらしいですね、私。

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「HAPPY」福島ファレル・ウィリアムス

かなり前だけど、

テレビ神奈川の「ビルボード全米トップ40」を観ていたら、

やたら気になるアーティストがいた。

「HAPPY」を歌うファレル・ウィリアムスだ。

元々、ソウル、R&Bが好きだったこともあり、

彼の曲が即座にこっちの琴線に触れたようだ。

70年代あたりのカーティス・メイフィールドを

彷彿とさせる歌声が、カッコイイ。

で、タイトルが「HAPPY」。

歌詞は、おおざっぱに適当に訳すと、

…幸せなら手を叩こう…

こんな感じ。

プロモーションビデオがまたGood!

さて、このカバーがいまや世界中に拡散し、

例えばパリなんかだとこんな感じ。

ジャマイカもある。

で、日本だが、

原宿編とか関西編とかが、かなり盛り上がっている。

が、私が今回紹介したいのは、福島編。

フェィスブックを通して、以前よりその方は知ってはいたが、

熊坂仁美さんという

ソーシャルメディアプロデューサーを中心につくられた福島編が、

いま世界を駆け巡っている。

これを観ていたら、楽しいのか悲しいのか嬉しいのか、

よく分からない涙が溢れた。

国内外を問わず、皆が福島に抱くイメージは様々だが、

とりあえず「元気です!」を発信することは、

観る人の気持ちも動く。

そしてアレコレと考える、

想う。

そこから何かが生まれることを期待したい。

拡散、よろしく!

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オールド・ファッションド・ラブ・ソング

古いラブソングが

ちょうどラジオから

流れているね

これって

永遠の愛を誓い合った

恋人たちのメロディーが

いっぱい詰まっているんだ

そのゆっくり流れるメロディーを聴くと

以前どこかで耳にしたなって

君も思い出すだろ

しかし

彼らに戻ってと言う必要なんてないさ

なぜなら

彼らは永遠に離れたりしないから…

古い古いラブソングさ

これってひょっとしたら

僕たち二人のために書かれた歌?

古い古いラブソングさ

3人のハーモニーだね

二人がよく分かる

優しさとフィーリング

愛し合うときには

ライトを落として

聴こうよ

毎晩

僕らが夢に陥るときに

聴こうよ

そのゆっくり流れるメロディーを聴くと

以前どこかで耳にしたなって

君も思い出すだろ

しかし

彼らに戻ってと言う必要なんてないさ

なぜなら

彼らは永遠に離れたりしないから…

古い古いラブソングさ

これってひょっとしたら

僕たち二人のために書かれた歌?


高校時代にヒットした忘れがたい曲。
スリー・ドッグ・ナイトのハーモニーが、
当時とても新鮮でした。
レコードジャケットも、Good!
その頃付き合っていた彼女は、
後に2児の母となったそうな…
 

再び、リラコの件。

夏である。

テレビを観ていると、やはりというか、

今年もまた、ユニクロのリラコなのだ 怒

娘が言うには、「いいんじゃないの」。

そういうもんかね?

リラコなんてかわゆい名前で呼んでみても、

絵柄の付いたステテコには違いない。

いくらファッショナブルに見せたって、

うーん、イケテナイと私は思うのだ。

とにかく、私はこのステテコが大嫌いだ。

年のせいか、昔の年寄りのステテコ姿が

どうしても頭に浮かんでしまう。

それはもうトラウマのようなもので、

そこからの脱出は、ほぼ不可能。

私のちいさい頃は、夏になると、

もう余命幾ばくもないお爺さんが、

あのステテコ姿でウチワなんかを扇ぎながら、

ちょこんと軒先に座っていたりする。

私は横浜の下町育ちなので、

こんな爺さんが町中に溢れていた。

でである。

爺さんのステテコは、ほぼ全員透けている。

で、下のパンツではない、

ふんどしが丸見えであった訳で、

子供ごころに、嫌悪感を覚えた。

で、リラコだが、

なんと女性用のステテコである。

許しがたい 怒!

いくらオシャレになったとはいえ、

あれは純然たるオトコの下着なのである。

が、ユニクロの戦略は巧妙だから、

ウチの娘もいいんじゃないの、となってしまうのだ。

娘に更に聴取したところ、

海とかキャンプとかではくなら最高、らしい 汗

うーん、いらいらするな!

ますます住みにくい世の中になってきた。

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