新春の句

元旦、国道を馬がパカパカと、お前ばかばかと聞こえる

顔色の悪い日本猿に同情する、養命酒をあげようか

おっ天下統一の手相だ、と占い師、いやアカギレですと

値段で選んでしまった、風通しのよいダウンジャケット

思わず会釈したほどの、キリッとした顔の牛、凜々しく

爺さん、サクッとした歯ごたえの餅だから喉は詰まらんよ

遂に日本列島東へ移動、中国・韓国・北朝鮮・ロシアに囲まれちゃあね

焼く手間を省いたような、陽に焼けたシャケ弁当のシャケ

下着のようなスラックスの下に、サーフパンツ、ごわごわするな!

林家ペー・パーは、果たしてピンクのクラウンを買ったのかな?

総理になりたかった橋下さん、夢破れ、アイムソーリー

どうも、お粗末さまでした!

あけましておめでとうございます。

kinga-wak1

なんだかんだ、年が明けました。

元旦は近くの神社へ初詣。

願い事はですね、まずは家族の健康、

そして事業の繁栄ですね。

これ、毎年変わりません。

天照大神のお札と交通安全のお札を買いまして、

甘酒をいただきました。

春のような陽気に誘われまして、

そのまま公園へ。

凧を上げている家族連れがチラホラ。

もう汗だくで走っているおっさんもいました。

気合いが違います。

空は快晴。

平和な風景です。

遠く、丹沢の山並みが美しく光っておりました。

こういうのを、美しい国、日本というのでしょうか?

最近はベタな正月が続いております。

そういえば朝、久しぶりにお雑煮をいただきました。

和食も、無形世界文化遺産となりました。

今年はいい加減、セブンのホットドッグを食うのをやめ、

おにぎりにしようと思います。

夕方のチーズケーキ買いもやめて、ぜんざいにしよっと。

で、今年は午年。

午年生まれの人間は働き者と言われます。

ちなみに私も午年生まれです。

で、働き者かどうかはよく分かりませんが、

振り返るに、若い頃からずっと借金に追われて、

何かしら働いておりましたので、

きっとそうなのでしょう。

我を突き動かすのは、常に借金です!

なので、サラブレッドのような優雅さも美しさもなく、

考える自分像は、農耕馬でしょうか?

そういえば、いつの頃か、

占い師さんに観てもらったところ、

「あなたはうまはうまでも、

駄馬のほうだね」と言われたことがあります。

なぐってやろうかと思いましたが、

よくよく考えるとそのような気もしていたので、

なかなか当たるなぁと。

ああ、今年こそウマいこといかないかな?

にほんブログ村 ポエムブログ ことばへ
にほんブログ村

良いお年を!

住まいの価値

住まいって棲み処、ですよね?

新築、中古、

大きい家、こぢんまりとした家。

マンション、長屋とかいろいろありますが、

誰と話しても、駅近。

これしか言わない。

この物差しでしか、住まいの価値を語らない。

通勤、通学、そして買い物でしょ。

私の場合は、まず景色。そして自然の眺望。

できたら、海の幸と山の幸が同時に味わえるような場所に、

居を構えたいって考えています。

ズレていることは重々承知の上なんです。

また、賑やかな所に住みたいっていう人もいますね?

私は、夜になるとシーンとした所が好みです。

あと、平坦な所にしか住まない友人がいますが、

聞くと楽だから、自転車が使えるからと。

確かにそうですね?

私はですね、山の中腹あたりが好みです。

で、金があったらログハウスを建てたいと思っています。

畑があれば、なお結構。

週に何回か下へ降りていって、漁師さんと物々交換。

こんな生活を夢見ています。

で、お前さ、どうやって喰ってゆくのよ?

との突っ込みが入るのは分かっております。

いまそれを思案中なんですがね。

アップルの質問

先日、気に入ったアプリがあったので、APPで買おうとしたら、

妙な質問がかえってきまして参りました。

IDとパスワードはキッチリ分かっていますが、

突然、あなたの中学校時代の親友は?

とくる訳です。

続いて、あなたの育った場所は?

うーん、親友の名を入れたのですが、

それがフルネームなのか、○○君なのか、

あだ名なのかすっかり忘れてしまい、アウト!

育った場所も県名なのか市なのか町名なのか…

最初の登録時にメモし忘れた私の不手際なのですが、

これって復帰にかなりの手間がかかるそうで、

結構憂鬱です。

それにしてもやるなぁ、アップル。

休みになると…

盆とか正月とかの休みに入ると、

必ず私は不調になります。

疲れがどっと出るのか、気を抜きすぎるのかは、

はなはだ不明なのですが、

歯がうずいたり、原因不明の頭痛に悩まされたり、

普段の耳鳴りが更に悪化したりと、ホント困っています。

ちなみに今日は頭痛ですが、

ブログを書いていたら少しづつ治ってきました。

一昔前の事ですが、

金曜の夜、仕事場からグアムやスキー場へ行って、

そのまま遊びまくって、月曜の早朝に職場へ直行、

なんていう人が結構いましたが、

凄いというか、さぞ楽な仕事をしているのかな、

なんて皮肉のひとつも言ってやりたいと思いましたね?

いま、そんな楽な職場ってありません(キッパリ!)

ザ・タイガース

ウチの奥さんは、大のタイガースファンでして、

それも野球のタイガースではなく、

グループサウンズのザ・タイガース。

ジュリーのいるアレです。

最近、年配の間でタイガースが再び盛り上がっています。

今年は、都合で行かせてあげられませんでしたが、

一応ヤフオクをチェックすると、2万円位の値がついていました。

NHKの紅白でもタイガースにオファーを出したそうなのですが、

断られたそうです。

ふーん。

沢田研二の太りすぎが原因か?

そういえば、テレビのコマーシャルを観ていて思うのですが、

往年のヒット曲がかなり使われていますね。

ここ数年リバイバルブームです。

というか、新曲が全然売れないそうです。

今夜は紅白ですが、観るかどうかって、

どうでもいいようなものになってしまいました。

私としては、拓郎でも聴いていたい気分なのですが…

では皆さん、良いお年を!

にほんブログ村 ポエムブログ ことばへ
にほんブログ村

マイ・ディスコ時代

横浜に生まれ育って、年頃になって、

さあ将来何になろうかと思案したが、

いろいろな誘惑が近づいてくるので、

一途にベンキョーしていた僕も、

急遽、路線を変更することにした。

で、とりあえず夜の街に繰り出し、

社会ベンキョーに熱中する。

ヨコハマ

時は70年代。

いつものように、横浜駅西口のソウルトレインへ。

スーパースターやパープルフィッシュが肌に合わず、

結局ここに通い詰めることとなる。

ここでソウルバンプを習得し、

踊りながら目当ての女の子へと近づくことを覚える。

まあ、駄目で元々だし、

こっちもたっぷりアルコールが入っているので、

フラれても全然平気。

即座に目標を切り替え、

仲間と一列に横並びでステップを踏んだりする。

だが、万が一うまくいったりすると、

そういう奴だけ、本牧へ移動。

ホントはゴールデンカップで踊りたい、

いや、リキシャルームで口説きたいのだけれど、

金は高いし店はお兄さんお姉さんばかりなので、

まだガキの僕らは、リンディで朝まで踊り明かし、

夜明けのコーヒーは関内のコーヒー屋で、となる。

熱々のホットドッグとでかいカップのミルクコーヒーを飲みながら、

これからどうする…?

ヨコスカ

横須賀サンタナⅡは、悪の巣窟のようなところで、

横浜からも遠い。

が、あっちの友達の熱いオファーもあり、

何度か通ったが、やはり横浜と勝手が違う。

場所柄、米兵も多い。

が、奴等が皆踊りがうまいかといったら、

そんなこともなく、

やはりそこは国や人種がどこだろうと、

うまい奴がうまい。

おっと、地元の奴等が固まっているぜ!

暗闇では、黒人の兄ちゃんの目だけが異様に浮かんでみえる。

ちょっと雰囲気、違うな…

長居は無用。

人でごった返すどぶ板通りをすり抜け、

愛車に戻ると、

見事にボンネットが凹まされている。

やはり浜ナンは狙われてるなぁ。

クソ~と思うが、雰囲気がヤバイ。

遠くから数人がこっちをじっと観察している。

さっさとR16を全開で北上。

磯子辺りまで戻ると、まあ無事に帰れたなとなる。

ヤマト

R246を西へ。

数台の薄汚いシャコタンがつるんで走る。

近くて遠い大和へ仲間と遠征することと相なった。

浜ナンが相模ナンバーの地域で爆走だ!

そっからしてかなりまずい予感がするが、

僕らの目的は、厚木基地横のシルバースワンで踊ること。

暗がりにクルマを止め、

みんなでゾロゾロと店内へ。

一挙に店の空気が変わるのが分かる。

予想どおり、地元の兄さん方が固まっている。

で、横須賀と同様、米兵さんもズラリ。

さあ、これから何が起きるか分からないが、

まあそこは、しらばっくれるのに慣れている我らが、

まわりに愛嬌を振りまいてステージへ。

おお、懐かしのゲットレディがかかっているのに、

誰も踊っていない。

楽しもうぜとの暗黙の決め事があったので、

何かを仕掛けられるまで、とにかく踊って楽しむ。

が、敵も慎重なのか、我らのステップにじっと見入っている。

だいたい拮抗した同士ってぶつからないんだよね。

汗と冷や汗と…

やれやれとみんなで地元に帰り、

真冬にもかかわらず、ほてったカラダをビールで冷やした。

P.S

いま、お茶を飲んでいます。

やはり緑茶っておいしいですね。

今日は仕事納めということもあり、とりあえずほっとしています。

今年は夏から体調を崩し、皆様には多大なご迷惑をおかけしました。

この場を借りてお詫び申し上げます。

さて、今年もあとわずかとなりましたが、

年内にやるべき用は済ませそうですか?

年賀状は? 手帳の書き換えは?

そして、来年の抱負は?

最近は世の中を見回しても、

ムカシの時代状況とを比較しても、

厳しい時代を生きている感がある私たちですが、

元々私たちには、平坦な道は用意されていないと思います。

辛いから、楽しい。

嬉しいから、悲しい。

悔しくて、だがやがて春がくる。

そんなイメージでしょうか?

来年こそ!

みんなで夢を引き寄せましょう。

よいお年を…

にほんブログ村 ポエムブログ ことばへ
にほんブログ村

スパンキーの近未来批評・極論

だいぶ寒くなってきた。

我が家は、居間のエアコン他、

トイレや洗面所に電気ストーブや電気パネル、

寝室にはオイルヒーターを使っているが、

こう寒いと必殺技として、石油ストーブを出す。

当初はガスか石油か迷ったが、

ランニングコストを考えて石油に決定。

で、2年前にアラジンの石油ストーブを買った。

ブルーフレームというこのストーブは、

名の通り、炎の青い色が特徴。

見ていて、とても落ち着くのだ。

が、芯の手入れが良くなかったり石油が古かったりすると、

途端に赤い炎に変わり、不調ですよとヘソを曲げる。

そこでアレコレ手入れをするのだが、

その手間と言ったら、面倒なことこの上ない。

今年は芯の交換とやらで、

マニュアルを見ながらゴム手袋をはめてチャレンジ。

おかげでめっきりカラダが冷えてしまった。

このアラジンのストーブは、元々イギリス製で、

基本設計はなんと70年前から変わらないという。

これをいじっていて思い出すのが、

若い頃のクルマいじりである。

いまは皆どのクルマも電子部品の塊でブラックボックス化しているが、

当時は、エンジンルームの中もメカニカルなもので構成されていたので、

時間がたっぷりあった私には、興味が尽きなかった。

1973年型のビートルのリヤを開けると、

コンパクトなエンジン、プーリー、ファンベルト、

そしてキャブやエアクリーナーなどが、

むき出しで見える。

勉強もせず、バイトだけに全力を出していた当時の私は、

いまよりずっと暇な人間だったので、

どうしてもこういうものには手を出してしまう。

で、働いた金をすべて注ぎ込み、

足回りはショックしか変えなかったが、

エアクリーナーを吸い込みの良いオープン型に変え、

電圧が落ちないように、

ディストビューターからの配線をすべて新品に交換。

そしてキャブを調整する。

ここが、実は一番面白い。

ドライバー一本でガスの吹き出しを変化させ、

空気との混合比をみながら、

最適と思われる位置を探し当てる。

また、エンジンを回しながらライトを照らし、

その点火時期を見て、タイミング調整を行う。

これは寒い冬にはこたえる作業だったが、

キャブ同様、クルマの好・不調が決まる、

なかなかデリケートな作業だった。

ビートルはドイツ製だが、先のアラジンのストーブはイギリス製。

まあ、どちらも理屈っぽい造りになっているが、

そこに欧州の人間が考えた面白さが詰まっているように思われる。

しかしである。

最近はなんでもメンテナンスフリー化している。

もう少し経てば、クルマの運転も自動化になるらしい。

こうなると、メカに強い奴とか運転がうまいとか、

そんな価値は一蹴される。

そして、人間の持ち場がますます狭くなる。

極端な未来予想をすると、暇な人間が増える。

暇な人間は、当然余暇に進むだろうが、

きっとその余暇というのが、どうした矛盾からか、

カラダを動かしたりアタマを使ったりして時間を潰すこととなる。

例えば農業体験だったり、アタマを捻るクイズの類だったりと、

労働が余暇という名の消費に変わる訳だ。

だから、お金を払って…となる。

さて、皆がそれぞれ経済活動をしなければ、

行く先さえ、生きてゆくのもままならない。

このままだと、さまざまな作業の自動化は更に進むだろうし、

人工知能もまた進化し、人間の領域を脅かす存在として加速してゆく。

医学の進歩などは、あらかた人を幸せに向かわせることと思うが、

寿命が伸びが、この社会をどう変えるかは議論の余地もあるだろう。

そして、職業の選択肢も相当狭まるだろうから、

やはり考えられるのは、生き残りゲームが始まるということである。

一方、暇な人間たちが向かう先は、より人間らしさを求めて、

というお題目で、原点回帰に基づいた宗教や哲学、

そしてアートなどが、より進化・深化するのだろうが、

実はそこが楽しくもあり怖いところだと、

私なんかは思うのだ。

だって、アルカディア(理想郷)がこの地上にあるのかどうか、

私にはちっとも分からないし、

増して、火星への片道切符を手に入れた人に於いてさえ、

そこが最高の地なのか以前に、私には理解不能だからだ。

少なくとも、

小綺麗な地上の街並みに溢れる世知辛い労働者の共食いと、

暇で裕福なのに、実は悩み深い人の群れが同居している未来が、

私には透けて見える訳で、

こういうのを簡単にいうと、「不幸」というのではなかろうかと。

にほんブログ村 ポエムブログ ことばへ
にほんブログ村

もうすぐクリスマス!

着る毛布

着る毛布というものをテレビで知り、

まずニトリで買ってみた。

薄茶色のモコモコを羽織ると確かに暖かいが、

どうも動きが鈍いな~

で、その姿が相当ヤバイ。

ローマ時代の羊飼いのような、

占い師のような…

で、しまいに汗かくからね!

まぐろぼうず

板前さんのいる回転寿司屋のカウンターで、

太っちょの男の子が、「おじさん、まぐろ」。

あいよ、と板さん。

傍らで母親とおぼしき女性が、その小学生の子を、

目を細めて微笑んでいる。

とまた、「おじさん、まぐろ! 中トロね」

あいよ。板さんだんだん難しい顔になっている。

間髪を入れずまた「おじさん、まぐろ!」

いい加減「お前よ、キュウリ喰え、キュウリ、

お前みたいなガキはカッパ巻きでいいんだよ!」

と、これは私の内なる声でありました。

ふなっしー

ふなっしーの中には、おっさんが入っております。

先日、千葉のファミレスでカレーを喰っていました。

いや、間違い、スイマセン!

ふなっしーは梨の妖精なので、

そんなことはないナッシー!

妖精は現在、

忙しくて外見が汚れております、ハイ!

ポケベル

いまだ、ポケベルを持っている人がいるらしい。

これホント。

私は所持経験はないのですが、

例えば4510なら仕事、

0906は遅れる、という意味。

ちなみに愛してるは、14106。

意味深だよな~

天気予報

NHKの夕方の天気予報は、かなり詳細。

未来予想に自信満々なので、ついつい観ていた。

が、よくよく検証すると、外すことも多いんだな…

翌日、「ではなぜ外れたのでしょうか…」とかまで、

ヌケヌケとのたまうから、

うるせぇとなる。

不良猿

山が迫った近くの遊歩道で、

そのあたりで評判の不良猿と遭遇。

群れからはぐれ、人間には歯を剥いて威嚇する。

とっさにキーホルダーに付けてあった、

キャンプ用のナイフを手にする。

と、敵のほうが一枚うわて。

なんと、そっぽを向いてすれ違ったではないか。

結構、相手のこと、チェックしているな。

紅白

北島のサブちゃんが、

今年限りで紅白を引退するという。

歌うは、まつりだ。

祭りだ祭りだ、豊年、大漁…

誠に大晦日にふさわしい歌だったのですがね。

そうなると、来年のトリは五木ひろしか、森進一か?

いや、氷川きよしの声多数。

で、以前から気になっていたんだけど、

ズンドコって一体どういう意味なんだろう?

ホントは小林旭に聞くのが筋だが…

もうすぐクリスマス

で、彼女曰く、

ツリーに吊り下げたプレゼントもいらない、

サンタのくれるオモチャなんかじゃ嫌!

雪なんか降らなくたってOK。

クリスマスに欲しいのは、ただひとつ、

あなたに居て欲しいの!

…………

おお、女性にこんなセリフを言われたら、

オトコ冥利に尽きますね!

きっと何処へでも飛んで行きます、ハイ。

しかし、これって失恋の歌ですかね?

マライアさん!

にほんブログ村 ポエムブログ ことばへ
にほんブログ村

バブル狂騒年表

竹の子族

駆け出し編集者だった私は、ネタ探しに奔走していた。

あるとき、原宿に変な格好をした集団が、

毎週末集まっているという情報をキャッチ。

早速、カメラマンと一緒に原宿へ!

と、そこには原色のハーレムスーツを着た集団が輪になって、

不思議な踊りを踊っていた。

カメラマンが夢中で写真を撮る。

私がみんなに取材を開始する。

程なく、皆不機嫌な顔で、私とカメラマンを取り囲む。

「おめぇら、勝手に話しかけたり写真なんか撮るんじゃねーよ!」

族とか不良集団とは、明らかに違う臭い。

まあまあとなだめながら、取材続行。

撮影が進むにつれ、次第に皆ポーズをとりはじめる。

こいつらイケルナ、クルナと思いました。

ポカリスエット発売

酒を飲んだ後にポカリスエット。

暑くて汗をかいた朝にポカリスエット。

もちろん、スポーツの後にもポカリ。

と、ポカリにハマった友人がいて、

なんと、ひと夏に3キロ太ったという。

スイカ汁のような味。

甘いんだかうまいんだか、舌が理解できない味。

当時、あの飲み物の志向が、私たちにはさっぱり分からなかった。

喉が渇いたら、せいぜい水とかジュースだった時代。

水分の質とかバランスといわれても、理解できない。

糖分と塩分がなぜ必要なのか?

いまでは当たり前になった考え方の元が、

この頃新発売された。

確か、ポカリって当初は苦戦を強いられていた。

東京ディズニーランドオープン

ディズニーは、幼い頃から慣れ親しんでいたので好きだったが、

あの湾岸を埋め立てた場所には、一切行かなかった。

東京とは名乗るも、場所は千葉。

ああ、ミッキーもドナルドもダンボも、

動いて私の目の前にあらわれてはならない…

あれは、キンダーブックのなかの私だけの世界なのだ。

子供を連れて行く行かないで、奥さんと何度となくもめた。

結局私は、いまだに行ったこともないし、

相変わらず、行きたいとも思わない。

が、映画「クリスマスキャロル」のスクルージ(ドナルド)は、

いまでも好きだなぁ。

ファミコン登場

息子とスーパーマリオ・ブラザースにはまる。

最後のゴールでの怪獣との戦いは、かなり手に汗だった。

また、ドクターマリオというゲームもあって、

同じ色のカプセルをうまく並べないとアウト。

瞬時の判断がゲームを左右する。

これは奥さんと何度も対戦。

明け方に終わることもしばしばだった。

いつ寝ていたのだろうと振り返る。

やはり若かったからかなぁ。

当時はビックリマンというシールも流行っていて、

このシールに勝てる企画をと、

某広告代理店より話が持ち込まれる。

企画料10万円也。

破格の安ギャラ。

不まじめに考えた末、その企画も泡と消えました。

日産の高級車シーマがバカ売れ

夜の六本木で安い酒を飲んでいて、

気がつくといつも深夜。

こうなると、まず朝方までタクシーが捕まらない。

空車がないのだ。

どいつもこいつもタクシーに乗って帰る。

そんな時代。

うしろを振り返りながらテレ朝通りを歩いていても、

通り過ぎるのはBMWばかり。

いま思えば、変な風景でした。

休日に、地元・横浜の友人が遊びに来るという。

で、乗ってきたクルマがシーマ。

後部座席に座ると、

なんと車内に怪しい色のルームライトが、ふわぁと光っている。

ソファなんかフカフカだ!

私はオフロードバイクが日常のアシだったので、

ホント、驚いてしまいました。

ハウスマヌカン

出版社を辞め、何度か転職を繰り返し、

辿り着いたのが表参道にある広告制作プロダクションだった。

青山通りを歩いていると、どの子も黒づくめの服ばかり。

アパレル関係もDCブランドとかが出てきて、

女子服もまた活気に満ちていました。

で、そんなお店で働く女の子のことをハウスマヌカンと呼んだ。

辛そう、どこか寂しそうというのが私の印象。

ヘア・スタイルは皆決まってボブヘア。

コシノジュンコさんあたりのマネだったのでしょうか?

売れ始めた頃の林真理子さんが、やはり同じような格好で、

よくあの周辺を歩いているのを見かけました。

「夜霧のハウスマヌカン」という歌がちょいヒット。

やはり暗いメロディーと歌詞でしたねぇ。

ボディコンシャス

東京のウォーターフロントとかが注目され始めたのも、

この頃でしょう。

有明にでっかいディスコができて、

毎夜、狂ったように女の子が踊っていたようです。

六本木のロアビルも賑わっていました。

このビルに何度か通いましたが、

そうですね、私の知っている古いヨコハマ・チャチャは、

もう誰も踊ってはいませんでした。

で、躰にピッタリのボディコンワンピースは、

なんだか原色とアニマル柄が多かったように記憶しています。

「オトコって、要するにアクセサリーなのよ」

こんなことをほざいている女子がかなりいましたねぇ。

女性がどんどん変わってゆく、

そんな潮目に立ち会ったような気がします。

にほんブログ村 ポエムブログ ことばへ
にほんブログ村

考えない技術

先日、地下鉄丸ノ内線の新宿駅のホームでボオッーとしていて、

不意に或る考えが浮かび、急に怖くなったことがある。

それは、ホームの天井がやたらに汚ないのと異常に低いことで、

妙な圧迫感を感じたことが事の発端だったように思う。

いまここで地震や火事が起きたら?

とつい考えてしまったことだった。

まわりを見ると、皆のんきにスマフォなんかを眺めている。

とっさに、いま私は地下何階にいるのかを考えた。

分からない。

そしてどちらの方向に出口があって、その先はどうなっているのか?

それも分からない。

それまで私は、昼メシに何を食おうかとか、

そんなことを考えていたのだが、

そのへばり付くような嫌な考えに、

急に食欲も失せたことを覚えている。

思うに、急な事態に対処できるよう、

常に気を張る事は必要だろうが、

リスクヘッジも度が過ぎると日常生活に支障をきたす。

ほどほどのバランス感覚があれば、

そんなことは、取るに足らない話なのだろう。

が、田舎暮らしが永くなった私は、

急に起きた事態に、

そのバランスが取り戻せなかったというべきか。

で、勝手に、

都会人はきっと何も考えない技術を身につけているのではないかと、

推測してみた。

良くいえば、

先のバランス感覚をも習得しているなと思った訳である。

話は飛ぶが、

かつて「考える技術、書く技術」という有名な本があった。

文章を書くためのアイディアの出し方やメモの使い方、

目標設定の方法など、とにかくその方法が事細かに書かれている。

実践向きの元祖ノウハウ本といったところか。

私も、この本を読んことがあるが、

実践的思考法としては面白かった。

本屋のビジネスコーナーやアマゾンを覗いても、

こうした本は常に売れているようで、

未だに類似本も数多い。

かように、「考えよう」と啓蒙する本は多い。

が、いまの私が欲しいのは、

何も考えない技術、書かないで済む技術だと思った訳だ。

最近、目が辛いので、

まず書かないで済ますには、

手っ取り早くこの仕事を辞めることなのだろうが、

それはいま現実的に無理なので、

せめてぺらぺらとしゃべって事足りるよう、

仕事の方向性を変えることと考えた。

例えば、レポート他、書類を提出しないコンサルタントとか、

人前で話すのみのセミナー講師など。

これとて、相当のスキルが伴うが、

場数を踏んでいくいくうちに、

私自身がテープレコーダーのようになれるような気がする。

いや違うな。

この稿で私がホントに書きたかったのは、

「考えない技術」についてのノウハウについてだ。

考えない技術。

もちろん、文字通り考えなければ良い訳なのだが、

気がつくと、人は常に何かを考えている動物である。

楽しいことを考えるのは、文句なく良いが、

人生はアレコレと悩みがつきまとうものである。

難しいことや怖いこと、空しいことや辛いこと。

気がつけばどうでもいいことまで、こねくり回して考える。

先の丸ノ内線の事例なんかは、その最たるものである。

さて、人となんだかんだと話してみても、

余計な考え事に関して、

皆似たり寄ったりということだった。

実は…と、同じような事を言う人が多いのに気づく。

普段は皆一様に話さないだけなのだ。

故に人は悩み深く、

その業は更に深いと言わざるを得ない。

ロクなことしか考えないことを、雑念などと言う。

また、払い切れない雑念を煩悩と言い、

人は常にいろいろ悩んでいるのである。

で、冒頭の話に戻るが、

考えない技術のような本がどのくらいあるのか、

ちょっと調べてみた。

と、「考えないトレーニング」とか「考えない論」、

「考えないヒント」とか、やはりいろいろある。

更に、「考えない練習」という本もあった。

これらの本を要約すると、

人は考えるだけでなく、うまくアタマをリセットして、

時に感じることも大事だとの主張が多い。

うーん。

これは、映画「燃えよドラゴン!」で、

ブルース・リーが弟子に語った名セリフだ。

「考えるな、感じろ!」と。

カンフーもまた、考えない修行らしい。

でである。

考えない…の関連項目を追ってゆくと、

予想どおりというべきか、瞑想とか座禅、

そして宗教色の強い書籍がずらっと並ぶ。

こうした話は、結局のところ、

来るべき所へ来るのだなと、私は思った訳だ。

どんな道も、辿り着くのは、やはり最終的にこの辺りなのだ。

で、これらの書籍を修行と思って、

読んでみようかと思ったが、

やはりやめることにした。

きっとと言うべきか、

メビウスの輪のような矛盾に陥るのが、

関の山に違いないのだ。

で凡人よろしく、凝りもせず、

今日も煩悩に振り回されている私だが、

こうして死ぬまでジタバタして生きてゆくのが、

人といういきものの業なのだろう。

余話として…

甲斐犬

ホームセンターに用があって出かけた。

広大な建物なので目的のものがなかなか見つからない。

ふと、ペットコーナーの前を通り過ぎる。

見れば、ガラスで仕切られた狭い場所に、

幼犬がそれぞれに落ち着かない様子で、こちらを見ている。

皆、文句なくかわいい。

がしかし、不安になる。

それは、体が大きくなってしまった一匹の黒い犬の姿だった。

どの犬も、そもそもそんな檻にいてはいけないと思う。

とりわけ、その黒い犬は、反抗的な目でうろうろしている。

黒い毛並み。日本オオカミのような容姿。

「甲斐犬」と名札に書いてある。

甲斐犬といえば、狩猟犬だ。

ふさわしくない檻に閉じ込められているのが、

痛々しい。

その反抗的な目に、愁いが滲み出ている。

怒っているのか、泣いているのか。

きっと、甲斐犬の血が、

まだ見たことのない南アルプスを懐かしんでいる。

198,000円の甲斐犬。

彼は、この先、きっと誰にもなつかないだろう。

モーニング

先日は、息子の結婚式で、

人生初のモーニングというものを着た。

タキシードではなくモーニング。

試着のとき、チャップリンを思い出した。

ペンギン姿のアレだ。燕尾服。

我ながら、ちょっと笑える。

が、本番の日にそんな余裕はなかった。

ダブルカフス、ウィングのスタンドカラー、

シャツバンド、サスペンダー。

普段は使わないものを身に付けたので、

どうも居心地が悪い。

式場への行き帰りも、

久しぶりにスーツにレジメンタルタイを締めたので、

どうにも疲れる一日だった。

後で聞いたら、奥さんの留め袖の着付けと髪結いは、

更に大変だったらしい。

が、この日の主役は、当の新郎新婦たち。

本当にお疲れ様でした!

クリスマス

私の住む住宅地の隣は新興の住宅街で、

新築の家が建ち並んでいる。

若い人が多いのだろう。

夜、クルマで通ると、

早々と、クリスマスのイルミネーションが光る。

サンタ、トナカイ、星のカタチをしたものが、

夜の住宅街に映える。

この季節になると、

小さい頃、毎年、

お袋に連れられて出かけた横浜の商店街を思い出す。

街は、歳末大売り出しとかで、人でごった返している。

お菓子屋に、キラキラした赤と白の長靴が、

幾つもぶら下がる。

ジングルベルのメロディーが割れた大音量で流れ、

ガラガラポンの抽選会に、ぞろぞろと人が並ぶ。

お袋は大量の買い物を済ませると、

最後に必ず私に、

新しいジャンパーとサンタの長靴を買ってくれた。

先日、息子の結婚式の翌週は、

お袋の一周忌だった。

お経を聞きながら、

それは悲しいというより、或る安堵感だった。

あまりにも慌ただしい年だった。

それが、今頃になってふと寂しさが忍び寄る。

これも人生の節目のひとつなのだろう。

にほんブログ村 ポエムブログ ことばへ
にほんブログ村

ミドリムシを摂取してみた。

フェイスブックよりツィッターのほうが長生きする、

と思っているスパンキーです。

目を患い、パソコンを使う時間が半減しました。

よって、このブログもイヤイヤ書きました 笑

というより、ミドリムシです。

前々から知ってはいましたが、今回の病を機に、

ミドリムシ摂取しました。

動機は、優れた栄養価とか抗ウィルス作用があるとか、

いろいろありますが、

決め手は、ややこしい話なので端折りますが、

脳と腸に働きかける性質をもっている、ということでしょうか。

ここが凄いのではないかと…

噂では…

噂ですよ、ガンとかいろいろ難しい病気にも効く、

なんて囁かれております 秘

で、摂取したのですが、いきなり便秘になりました 涙

おいおい、おかしいじゃないか、ということで、フリーダイヤルへ。

と、電話の向こうの人曰く、そういう事例はある、と。

で、それは好転反応であり、良い兆候です、

飲み続けてみてください。

3日目に直りました。で、続いて下痢が始まりました。

あと、身体のアチコチに不具合が出始めました。

真面目な話、私は過去に相当無理を重ねていたようなので、

激しい好転反応が出た、と言うことらしいのです。

頑張れば治る、らしいのですが、

根性のない私は、一時取りやめました。

いくら好転反応とはいえ、患っている最中の好転反応は、

かなり心身に堪えます。

で、先のフリーダイヤルの人の話と

私の推測を混ぜた結論なのですが、

疲れが溜まっている人とか、胃腸の弱っている人は、

まず好転反応がでます。

また持病を抱えている人も同様。

ミドリムシは、まず腸に作用するようです。

腸は、第二の脳とも呼ばれるところで、

感情の影響をモロに受けます。

過敏性大腸炎などは、その典型的なものです。

また、腸は免疫を司っているので、ここがしっかり機能していないと、

アレルギーとか、身体の抵抗力が低下し、

さまざまな病気を引き起こします。

たかが腸なのですが、されど腸なのであります。

腸は考えているのであります。

そこに援軍を送り込む。

それがミドリムシなのです。

ゾウリムシや青虫にはできない芸当です。

が、根性なしで摂取を取りやめた私ですが、

近々に再チャレンジします!

そうですね、年末年始とか暇なときを見計らい、

摂取量を減らしての再チャレンジです。

どうです、これを読んでいる疲れているあたな。

キツイ好転反応を乗り越え、

ミドリムシで、健康な明日をめざしませんか?

にほんブログ村 ポエムブログ ことばへ
にほんブログ村