仕事上、かなり精神的に追い込まれることがある。
打合せが重なる。スケジュールがタイト。
期日指定の仕事が終わらない。締め切りに間に合わない。
どうも良いコピーに仕上がらない。
デザインが決まらない。
そして、そもそも良い企画が浮かばない…
追い打ちをかけるように売上げが思うように伸びないと、
更に追い込まれる。
こんなときに限って、仕事上の事故が起きる。
不吉なときというものはあるのだ。
それは、自らの努力が足りないのか、
時勢が悪いのか、
運勢がよくないのか、
そんなことも考えてはみる。
が、いつも答えはみえない。
世の中はそのようにできているとしか言いようがない。
焦っていてもしょうがない。
落ち込んでいても、疲れるだけだ。
こうしたとき、私は、
人事を尽くしたなら、後はどうなろうとしょうがないと
いつからか考えるようになった。
だからまず、なんとかなるように全力を尽くす。
あらゆる知恵を出す。
最後まで走り続ける。
こうして天命を待つ。
これだけだ。
だから、なんとかなる、こともある。
どうにもならないこともある。
ときがくれば、おのずと結果は出る。
それがどうあろうと、それがすべてなのだ。
良かったこともあれば、
そうでないことも多々ある。
が、事象はすべて、
そういうもののような気がする。
なんとかなることもあれば、
ならないこともある。
だから、なんとかなるといつも心に決めて進む。
そして、むなしい事象はすべて、
しょうがないで片付けることにしている。
人間万事塞翁が馬
いや、
禍福は糾える縄の如し、か?
それとも
沈む瀬あれば浮かぶ瀬あり、だ。
まあ、どうにかなるさ。