ホテルのバスルームに関する考察

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ホテルといってもビジネスホテルの風呂の話。

端的にいうと、風呂というよりシャワールームか?

昔からあそこの使い方に迷っている。

ずっと迷っている。

ホテルの風呂って洗い場がないでしょ。

が、いつも懲りずに自宅の風呂の調子で入るので、

毎回、ベストな方法はないかと悩んでいる訳。

私は海外生活が皆無なので、

そこんとこ、よく分からない。

気になるのは高級ホテルとかラブホテルに、

果たして洗い場があるのか?

これもよく分からない。

というか、知っていたとしても

ここは知らないことにしないと、

話しがややこしくなるので、知らない。

とにかくビジネスホテルの風呂場なのだ。

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まず、バスタブにお湯を張る。

とにかく湯をいっぱいにする。

でないと風呂じゃないじゃん。

温まると、とても落ち着く。

疲れがとれる。

よく眠れる。

という訳で、まずゆっくりと浸かるのね。

問題はその後である。

なんだろうな? ここから調子が狂う。

身体を洗う段になって、

いつものようになにがなんだか、

よく分からなくなってしまう。

冷静にスタートしても結果的に、

狐につままれたように、

いつもの失敗に終わる。

まあ、ようやく目的を達成したとしても、

ビショビショの裸で

ハーハーしながらバスルームから這い出てくる。

いろいろ改善を試みるのだが、

結果はいつも同じとはどういう訳だ!

ホテルの責任者出てこい、とは言わないけどね。

要は、しっかりシャンプーで頭髪なんかを洗いたい。

   顔面を石けんなんかでしっかり洗いたい。

   身体をボディシャンプーなんかでゴシゴシ洗いたい。

   風呂からあがるときにヌルヌルしたものを残したくない。

以上の目的を達成するために、いろいろ順序を検討するのだが、

あるときは泡だらけで上がるハメに陥り、

あるときは洗う順序を間違えて顔面だけ洗い残したり、

身体を再度洗う結果となったりしてしまう。

どうにもこうにも毎回うまくいかない。

この問題に関し、現在分かっているのはですね、

鍵は唯一、ズバリ洗い場しかない訳です。

洗い場があれば、すべて解決となる。

あと、もうひとつの解決策。

それは、石けんで身体をまるごと洗う、である。

そうそう、もうひとつありましたね。

それは石けんとかシャンプーとか一切使用せず、

ひたすらケミカル類を拒否し、

浸かりながらシャワーを浴びる、であります。

以上が解決策なのは私もずっと承知しているのです。

が、出張とかあれこれ出かけたときこそ、

なんとか我が家にいるときと同様、

気持ちの良いお風呂ライフを満喫しようと考えたのが

事の始まりなのですが、

これは私のわがままか、

つまらない贅沢か?

と己に問いかけもしたが、

いやいやそこは工夫次第だよ、というのが、

己からの回答だったのであります。

よって先日も新宿6丁目のビジネスホテルで格闘したのだが、

やはり結果的に敗北したので、腹がたってこんなものを書いてしまった。

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でそもそもこの問題は、話しを遡ると、

あそこに洗い場がないから、

とんでもないことが起きてしまう、ということだった。

(↑ここポイント)

で何度か、挑戦したのは下記の事。

溜めて入っている湯が泡だらけになってので、

そうだタブの栓を抜けばいいのだ!

と思い立ち、実行したことがあるが、

これはアウトでした。

そもそもビジネスホテルの排水溝って

どこも管が細いらしく、

実行したホテルではどこも失敗に終わりました。

それはね、ちょろちょろと減ってゆく湯を眺めながら、

長時間ぼおっーとしている自分は身体がだんだん冷えてきて、

第三者的視点で眺めるに

裸のバカにみえましたから。

という訳で、

以上の私事重要問題に良い改善案がありましたら、

どなたか教えてくれませんかね?

謝礼は、あなたのキャッチフレーズをタダで考えます!

(時価3万円相当)

「ホテルのバスルームに関する考察」への5件のフィードバック

  1. 英米で都合11年間住んだ私のバスルームの使い方です。
    バスタブにお湯をはります。体をできるだけ低く沈めて温めたあと、座位のまま石鹸を塗りたくったフェイスタオルでボディ全体をこすります。終わったら、湯栓を抜いて排水しながら、シャワーカーテンの裾を内側に入れて、シャワーで頭部をシャンプーを使いながら洗います。同時にボディの石鹸も洗い流します。終わり。
    忙しければ、バスタブに湯をはらず、シャワーだけで全身を洗って、終わり。
    多分混乱の元は、写真を見るとバスタブが日本仕様で深いので、お湯をはるのにも時間がかかって、抜くのにも時間がかかって、ならゆっくりタブも使ってと、浸かるだけの日本風呂への誘惑が生じてきます。そこから、洗い場はどこじゃいな、の中途半端な疑問が起こってくるのだと思います。いや、この日本設計が中途半端で、スパンキーさんが悪いわけではありません(笑)。

  2. ま、どっちが悪いといってもしょうがなく、現実的な使い方でしたね。
    1.日本式箱型バスタブであれば、はやくからお湯をいっぱいはって、体を温めるだけに使いましょう。ある程度早めに栓をぬいて、あとはシャワーで洗いましょう。
    2.バスタブは無用の長物と考えて、シャワーだけ使いましょう。
    いずれにしろ、バスタブに、体を洗うのをはさんで2回ゆっくり使うことを夢想するのは無理です。ビジネスホテルですからしょうがありません。

  3. Soraさん)
    日本のビジネスホテルのバスルームが中途半端な設計とは驚きです。
    洗い場を付けるか、さもなくば広くて浅くて排水の良いバスタブが正解ですね?
    原因はまず深いバスタブですか。そういえばですね、風呂場が狭いので、
    当然タブは深くなります。と、なんだかゆったり肩まで浸かってほのぼのします。
    これがいかんと。後々のパニックを誘発する。
    次に、やはり排水の悪さですが、これはそういえば某プリンスホテルのバスタブを思い出しましたが、
    確かにデカい栓を抜くと一気に流れていました。うーん、Soraさんのおっしゃるように、
    ビジネスホテルの風呂って確かに半端なつくりです。
    しかし、死んだお袋から、常々身体だけは冷やすなよ、と言われ続けていたもんですから、
    私はシャワーのみの入浴はNGなんですね。よってこの結論は、Soraさんの
    1.日本式箱型バスタブであれば、はやくからお湯をいっぱいはって、体を温めるだけに使いましょう。
    ある程度早めに栓をぬいて、あとはシャワーで洗いましょう。
    に決定いたしました。
    さて、Soraさんへ送るキャッチフレーズですが、前知識が必要です。
    私の知る限り、Soraさんは元金融マン。海外経験が永く、現在は悠々自適で、
    キャンピングカーで各地を巡り、最新情報によれば、現在は春スキーを楽しんでおられるとか。
    で、キャッチですが、
    「I’m そらー春男ですよ!」
    っていうのはどうでしょう?
    すいません!
    もう疲れてなんにも考えていません!

  4. ベルです。
    多分 ’80ごろ。柳生の里の民宿に投宿しました。
    風呂は窯湯で、下駄を履いて湯船の表面に浮いている
    蓋のようなものを踏み込んで体を湯の中に沈めます。
    勿論シャワーなぞはありません。
    下駄履きで窯から出て体を洗いますが、
    さて、頭髪はどうしたか? 
    寝室に延べられた夜具には、それぞれ湯たんぽが足元に。
    3月と云えど、思い切り寒かったです。
    梅の花がちらほら咲いていたような記憶があります。
    米国からの訪問者、新婚さんを案内しての旅路でした。
    米国のバスルームは、バスタブだけのものも未だに遭遇し
    ます。
    この場合は『I’m そらー春男』氏の言われる通り、
    肝を据えて、手順を間違えませんように。

  5. ベルさん)
    お久しぶりです!
    ベルさんから柳生の里が出てくるなんて、ちょっと不思議、
    なんか不似合いな感じがしますね。
    私は行ったことはありませんが、あの十兵衛の柳生でしょ?
    `80といえば若かったし、まあ楽しい思い出ではないですか?
    「蓋のようなものを踏み込んで体を湯の中に沈めます。」
    ↑これは私も体験しましたが、きっと五右衛門風呂だと思います。
    最近は日本でも見ませんね?
    シャワーなんて昔はどこもありませんでしたしね。
    よくよく考えるに、桶でバシャバシャ洗髪していたような…
    バスタブだけであれば、私は頭を潜らせてシャンプーから開始しますよ。
    で、下へ下へと洗ってゆく。ダメかなぁ?
    いつもコメント、ありがとうございます。

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