愛をください

いつも遠くから

あなたのことをみている

自信がないから前へ出て行く勇気がないのだけれど

できればふたりでゆっくり

話をしてみたい

そしてあなたはホントはどんなひとなの?

教えて欲しい

私はこんな性格だけどどう?なんて

チャンスを与えてくれたら

精一杯の誠意で話すわ

でも
日に日に疲れてくると

どうでもよくなっちゃう

部屋を片付けるのも億劫になって

ベッドに沈み込んでいる自分がいる

ああ
私って何を求めているのかな?

ホントは仕事じゃないのかな?

お茶を飲んでボォーとしていると

やっぱりあなたを思い出すのは

なぜ?

メールでもしてみようかな?

今度の日曜日にどう?なんて

相談事にかこつけて

そして
こんな私だけどどう?なんて

言える位なら苦労はないから

同じ想いをいつもいつも繰り返しているの

もう私には時間がないの

待ち疲れた心はタイムアウト!

だけど
勇気を出して

負けないでねって

容姿端麗じゃないし
性格温厚な私ではないけれど

お願い

神様お願い

こんなわたしに

愛をください!

「愛をください」への4件のフィードバック

  1. YOU TUBE を扱うようになってから、スパンキーさんの作品が少し変ったように感じます。
    いえ、詩の力としては何も変っていないんですけど、詩の背後に控えている世界が厚みを増したというか、深みを湛えるようになったというか。
    スパンキーさんの詩の力と、音楽の力が融合してパワーアップしてきたな…という感じです。
    で、この 「愛をください」 も、詩を読んでから音楽を聞くと、世界が広がってくるし、音楽を聞きながら、もう一度詩を読み返して見ると、詩の背後に、最初の印象とはまた違った広がりが生まれてくるし。
    すごい相乗効果が生まれてきているように感じました。
    「こんな私に、愛をください!」 という詩における主人公の切々たる気持ちが、ZOOの曲に乗って、ついに相手との深いクレバスをものともせずに 「跳んだな!」 ということが分かります。
    いい感じですねぇ。
    曲もいいですね。
      

  2. 私の頼りは、感覚のみです。深い知識ゼロ。で、触覚で感触を探り、エイっとやっつけます。
    今回は、若い女性の片思い役になりました。コレって結構しんどい。難しいですねー!
    ホントは、いろいろ解説したいところですが、危ないんですよねー、私の学問的アプローチ(笑)。
    いい加減な事は書けないので、こういうカタチに収まりました。少々、私的に感覚のズレを感じるのですが
    まあいいか。
    町田先生の作品をパクって、今度からはもう少しレベルアップを図りたいと思います(爆!)

  3. 女性の片思い役にもなれるんですね!
    恋愛に対する、男性と女性の感覚はかなり違うといいますけど、これは想像力を働かせて書いているんですか!?
    読んでこの女性の気持ちがわかるだけに、ビックリです!(笑)

  4. あるとき、或る方に女性の気持ちになって何か書いてみてよと言われ、初めて挑戦してみた次第です。
    ホント、よく分からないですよ!
    上のものは、想像以外の何ものでもありません。
    少しでも当たっているんでしたらありがたい!ヤッターってところでしょうか!
    コメント、ありがとうございます。

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