都会


いま「不思議な一日」と「純喫茶レア」の
つづきを考えるのが嫌で
いろいろ画策をしております。

その目玉企画が、一連の流れになっていますので
みなさんもあまり過去に捕らわれることなく
ご覧いただけたらと思う次第であります。

では!

ハイ、忘れられない伝説のグループ
ザ・タイガースのジュリーの登場です!

この歌の歌詞と映像を、団塊の世代の方々と
いまの若い人に捧げます。

私のお兄さんやお姉さん世代、そして子供たち世代へ。

何故って?

この頃、学生たちはホントに日本政府を転覆させようと思っていた、
いやできると勘違いしていた凄い時代だったのです。

いまでは、とても考えられないことですね!

しかし、資本主義への疑問、国への反発という閉塞感が
若い人達の心に影を落としている時代背景は、いまと共通していますね。

そして思うのは
いまの若い人はおとなしいな、とつくづく感じます。
エネルギーがたっぷりあるんだから、飼いならされるな!と
老婆心ながら忠告しておきます。

私的には、この歌のなかに思春期の想い出がギュッと詰まっていて
いまさらながら「消えない炎」が胸を焦がします。

団塊の世代の方々も、こんな時代に
愛の想い出があり、青春があったのではないのでしょうか?

コレってとても大事なこと。

この懐かしくも哀愁に満ちたこの時代を、

私はいまでも愛しています。

「都会」への4件のフィードバック

  1. 過去にタイムスリップして、スパンキーさんたちの青春時代を実際に体験することはできませんが、
    こうやってその頃の曲を通して当時の様子を想像してみるというのは、すごくいいですね。
    当時の文化がありますね。
    飼いならされるな!との言葉、胸にしまっておきます☆

  2. それにしても、よくこのような画像を探し出しましたね。
    スパンキーさんのおっしゃる “団塊世代” の一人として、なつかしい思いで見ておりました。
    新宿西口広場の討論会には、実際自分も参加して、学生たちと大人たちの交わす議論に耳を傾けておりました。
    まだ自分が述べるほどの意見など何もなくて、ただただ「どちらの言い分もそれなりに分かるなぁ…」 と聞いているだけでしたけれど、こういう議論が公然と行われる場が生まれたというのは、なんて素晴らしいことなんだろう、自分の生きている世界もまんざら捨てたもんじゃないな…という興奮に包まれていたのは確かです。
    今はネットにおける意見交換がそれに変ったのかもしれませんけれど、「顔の見える議論」 というのがなくなって、それだけ人間のつながりが希薄になったように感じます。
    なつかしい映像と歌。そしてスパンキーさんの熱いメッセージ。
    いいブログです。
     

  3. chiakiさん)
    当時、私はまだ中学生だったような気がします。が、当時のお兄さん・お姉さん方は、パワーがありました。変に縮こまっていませんでした。私はひたすら水泳部で泳いでいましたが。
    ただ、時代の空気は吸っていましたので、「飼いならされるな!」と、いまでも思うのであります。

  4. 町田さん)
    この映像は、当時私はテレビで見たような気がします。タイガースの好きな曲を聴いているうちに、たまたまみつけました。
    みんな、この国の未来の在り方に真剣だったように思います。だから、いろいろな思想がぶつかり合い、熱かったのかな?と。
    そういう意味では、いまでも町田さんをはじめ、団塊の世代には頑張って頂きたいと思います。

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