真夏のエトセトラ

矢沢の夏

♪罪な奴さ、あぁパシフィック…

これってご存知、矢沢永吉の「時間よ止まれ」の出だしの歌詞です。

意味がよく分かりません。しかし、感覚的にいいんですよね。

続いて、

♪西風が笑うけれど…

ええっ、西風って笑うんだ、とからかいたくなりますが、

なるほど笑います、となる。これも聴いているうちに、

分かります。これが矢沢マジックです!

安藤美姫の秘密

週刊文春が、安藤美姫さんの出産についてどう思うか、

というアンケートを募ったそうだ。

そんなことはどうでもいいだろうよ。人には人の事情があるのだから…

これは「悪」を前提にした発想だ。きっと…

それより、あなたのところの林真理子の連載ですが、

毎回、橋にも棒にもかからない内容ですね? 

ついでに思い出しましたが、

この人がまた本を出したそうで、なぜか金スマに出てました。

相変わらず、成り上がる為には…の勢いだけは旺盛。

この人のズレ感凄い。知性とスマートさが全く感じられない。

本のタイトルは「野心のすすめ」だそうだ。

邪心じゃないだろうね?

太巻って、秋元?

NHKの朝ドラって、実はアイドルドラマだったんですね。

知らなかった。

なかなか面白いのですが、どうも太巻のキャラが気になる。

ドラマ中のアイドルへの道も、AKBと同じノリ。

これは、勘九郎のギャグか、皮肉か?

で、なんで太巻って名にしたかというと、

東京のある寿司屋がいまのところの舞台であるからして、太巻。

これが、クドカンの思考回路と思うのです。

万が一、トンカツ屋が舞台だったら、勝男かな?

スイマセン!

居酒屋モヒート

先日、飲み屋で私の友人がモヒートを頼んだ。

モヒート? そうカリブの方の飲み物だ。

で、名前だけは知っていたが、そのとき、

私もその正体を初めて目撃した。

グリーンがかった液体にミントを浮かべた、

実に洒落たカクテルだ。

ラムベースなので、少しクセがあるらしい。

私の友人は、モヒートのイメージとかけ離れた人物なのだが、

帰りに変な酔い方をしたのか、イトーヨーカドーへ行くと言って聞かない。

何故と問うと、ジャージが欲しい。それしか言わなかった。

ま、夜も遅かったので、ヨーカ堂は当然閉まってましたけれど…

復活、華原朋美

あまり感情移入はしない質。

過去からすべて知っている訳ではないが、この人の

生き方を見ていて思わず「頑張れ!」と応援してしまう自分がいた。

芸能人が、いろいろ身の上を切り売りするが、

華原の場合は、明らかに違う匂いがした。

歌は、一級品。

あれだけ人を愛せたんだから…ね!

ラモスのステテコ

ユニクロのCMで、ラモスがステテコ姿でサッカーボールを操る。

うーん、ステテコか?

格好良くはないねぇ、と年のいった私は思う訳だ。

小学生の頃、時計より正確に帰宅する父は、

まずネクタイを外し、ズボンを脱いだ。

と、しょうもないステテコ姿で、新聞を広げる。

とまあそんな風景が、私は大嫌いだった。

それは親父が嫌いなのではなく、あのステテコ姿の親父が、

どっから見ても美しくはない、

そう思ったのだ。

で、そのステテコを派手にリニューアルして、

ラモスがそれをはいて野外に立っている。

うーん、クソ難しい感じ。

どう判断して良いか分からない。

が、ものは試しだ。

私もひとつ買ってみようかな?

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気になるCM  脱臭炭

正直、私にはイマイチよく分からないが、

とても気になるCMを紹介しよう。

これって、まず作り手というか、

クリエーターが何から考え始めたのかが不明なので、

私の場合、それが気にかかってしまうのだろう。

音楽は日本の歌謡曲のような曲調なのに、

間奏で古いアメリカンポップスのような雰囲気に変わる。

歌っている人もソウルフルに歌っているようであり、

最後がストンと終わってしまう。

で、サングラスをかけた女の子が、まだ幼いようで、

妙な振りでエロティシズムを醸し出す。

あの黒い衣装は何だろう。

脱臭炭の炭なのか?

舞台の袖で騒いでいる女子も、なんだかダサい。

この一種不思議な雰囲気のなかで、

脱臭炭だ。

忘れる訳がないですよ。

そう、それが狙いですよね?

アウディR8 (CMレビュー)

久しぶりのCMレビューです。

クルマのフロントライトから、

ディティールを舐めるようにカメラが映し出す。

徐々に後ろへと移動し、イグニッションスイッチが入る頃、

アウディのフラッグシップカーであるR8 V10がその姿を現す。

久しぶりに、大排気量スポーツのエグゾーストを聴いた。

忘れかけていた野生が蘇る。

この鳥肌が立つ感動は、あの懐かしさなのか…

そんなゾクゾクするようなエンジン音が鳴り響く。

吹かすと、明らかに「火」がみえる。

青い炎が揺らぐ。

コイツが本当のエンジンだと、主張している。

若い頃に通った、富士スピードウェイ。

レースが始まる前から、入場の時点で皆うるさいクルマばかりが、

何千台も集結していた。

なかには都道府県名を入れた旗を振っている奴や、

団体やチーム名を入れている旗で、すでにヒートアップ。

それは、かなりの迫力で、

こっちもしっかり朝飯を食っていかないと、

気力負けしてしまうので、気張っていたのを思い出す。

で、レースともなると隣の友達とも普通に話せない。

聞こえない。

怒鳴り合うしかないので、途中でコミュニケーション、終わり。

轟音のなかでずっとレースカーを見るのは快感なのですが、

いまとなっては時代遅れは否めません。

でですね、このCMは、アウディもとりあえず悩んだと思います。

このエコの時代に、10気筒というある意味馬鹿げたエンジンを、

真っ向からみせる、という反社会的とでもいおうか…

燃費悪しの穀潰し

騒音倍加の族野郎

CO2出し放題の臭い奴

こんなことを言われても仕方のないR8 V10の心臓部を、

CMの中心に据えるという表現に、まず拍手。

このなんというか

縛りのキツイ世の中で、

突き抜けている製品と表現。

それが返って、

なんだかとても爽やかに届く。

カリブの休日

ハードワークをこなし、

予定どおりに休暇をとった。

行き先は、もちろんカリブ。

これで3度目だ。

浜辺に腰を下ろすと、

一面の青い景色が私を出迎える。

冷えたカリブーンで喉を潤す。

ホワイトラムの香りが景色を揺らす。

フルーツの味わいが深い安堵感を生む。

程よい炭酸が喉を刺激する。

強すぎる光線が、心地よい。

椰子を吹き抜ける風の音が、

胸に染みわたる。

ゆったりと過ぎる時間。

波のささやき。

これは、日頃の疲れを癒やす、

自分へのご褒美なのだ。

心身から街の気配が消え、

私がまるごと自然のなかに溶けてゆく。

あぁ、

人はこんなにもおおらかになれるものなのか…

ちょっと酔ったかな?

私は冷えたカリブーンを、

再び口に運ぶ。