テレビという装置

疲れたアタマを休めるためにはどうしたらいいかということで、

私はテレビをつけることを推奨する。

テレビは、天気や映画やドラマ、ドキュメンタリーなど、情報の他、

楽しみはいろいろある。

が、とみに疲労しているときは、ワイドショーやバラエティを観る。

なんだか大変そうな話題や面白そうな話が満載なので、こちらもつい

その話にのる。

ほうほう、そういうことなんだ。そうそう、そうゆうネタね?

と、こちらも引き込まれる。

そんなことで、1時間でも観ていれば、疲れは軽減され、

あーあとなって、リラックス状態に入り、脳は居眠りを始める。

いや、ヒートしたアタマが冷却され、低回転へとシフト、

程よいアイドリング状態となってくれることだろう。

その効用は大きい。

かように、テレビとはありがたいものだと合点がゆく。

テレビには、人知れぬ効用と癒やしが、密かに仕込まれているのだ。

世間で言われるテレビへの非難など、あまり意味はないのではないか?

小難しいことなど、テレビには必要ないのだ。

番組は、楽しくテキトーに考えて頂きたい。

テキトーが、いまテレビには求められている。

テキトーな番組づくりには、倫理も中立も真実もいらない。

そんなことは目に見えていた。

だから、今日のようなテレビとなったのだ。

これは、みんなの総意であり、要望の結果なのだ。

大事なのは、疲れた現代人を如何に癒やしてあげられるか。

この一点に注視し、いい加減な番組づくりを心がける。

テレビは、思考停止装置として、いま

その役目を全うしている。

「テレビという装置」への2件のフィードバック

  1. 何だか・・・
    同じようなことをしています。
    笑ったり、なに言ってんの?
    なんて、自由にボヤッキーしたりで楽しい。
    適当に素のままの自分でいられる時間です。
    今は昼休み。
    満腹度優先です。
    テレビ無しタイム。

  2. ももさん)
    ももさんが唯一気が抜けるのが、
    テレビの前とお見受けしました。
    素のまま、ですよね?
    では、他では素ではない、とか…
    テレビは観られるときに
    観ておいた方がいいですよ。
    だって、仕事の合間の読書とかもいいですが、
    やはりクールダウンは、テレビ!ですよね。
    コメント、ありがとうございます。

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