同時代の僕たちへ

僕たちは、

間違いなくこのステージ(時代)を生きていて

時の狭間に志や想い出

家族や愛とかを慈しんでいて

そして

時期が来れば土に帰り

空に舞い

思えば無ではなく

輪廻転生の果て

何処へ行くのかと

少なくとも

此処においての課題は

いままで、そしてこれからも

自己との戦い

そして調和

自らを苦しめる

己を自由にする

総ては我が心のなかにあるのだと

生まれたままの我

育っていく我

これらを桃源郷へと誘うのも

やはり自らなのだろう

心が整えば

そのとき自己との戦いは終わる

調和する

それは

例えば死であり安息であり

到達であり

新たな旅立ち

人はそうして何万年も生きてきた

今日

僕たちはまた歩き始める

さあ

超える力を手に入れろ

心のことばを紡ぎだせ

そして

我に幸あれ

幸抱け

「同時代の僕たちへ」への4件のフィードバック

  1.  
    スパンキー様、明けましておめでとうございます。
    新年の冒頭にふさわしい、心が洗われるようなポエムでした。
    そうですね。仏教でいう 「煩悩」 というのでしょうか。
    自己との戦い。
    結局、生きていくということは、自己との終わりなき戦いなのでしょうね。
    その戦いが終わる瞬間に、人間は究極の 「安息」 を手に入れるのかもしれない。
    しかし、生きている限りは、今日を超えるために、また歩き始めなければならない。
    そんなスパンキーさんの決意と、読者にもそのことを気づかせるメッセージを読み取れたように思います。
    昨年中は、いろいろなことに気づかせてくれる貴重なメッセージをたくさん頂くことができました。
    スパンキーさんの 「心の旅立ち」 を祝って、新年のご挨拶に代えさせていただきたく思います。
    本年もよろしく。
     

  2. スパンキーさん
    あけましておめでとうございます!
    すごいなぁ、この言葉たち。
    胸だけじゃなく、お腹にまで響いてくるような感覚です。
    全身を包んでくれるような。
    読み終わって、”うぉぉぉ~…!”ってぞくぞくしちゃいました(笑)
    こういうの、詩集にして手元に置いておきたいです。
    また、更新を楽しみにしています^^
    今年もよろしくおねがいします!

  3. 町田さん)
    去年は震災をはじめ
    いろいろ嫌なことがありまして
    私的にも「生きている」ということに
    敏感に考えさせられる1年でした
    同時代という古い言葉は好きです。
    わざとらしく使いました。
    ちょっと力んだところも敢えてそのまま…
    今年は私もどんどん変化しようと考えていて
    それも良い変化にです。
    仕事で言えば業態の変化、生き方では洗い直し等を企んでおります。
    今年もよろしく!!です

  4. chiakiさん)
    強い人とか弱い人とかいろいろいますけど
    実はみんな弱いし強いというのが私の考えでして、
    外観からじゃそれは分からないですね?
    ただ、同じ時代を生きている者として
    みんな強くなってもらいたいなと…
    自分も含めて力み気味に書いてみました(笑)
    で、ご承知のように、いろいろな事の答えは
    自分のなかにある筈。あとは、
    内面にある壁をどのくらい壊せるか?
    これは、自分にとっての課題でもあります。
    chiakiさんも、「超えて」ください!
    コメント、ありがとうございます。

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