もうすぐクリスマス!

着る毛布

着る毛布というものをテレビで知り、

まずニトリで買ってみた。

薄茶色のモコモコを羽織ると確かに暖かいが、

どうも動きが鈍いな~

で、その姿が相当ヤバイ。

ローマ時代の羊飼いのような、

占い師のような…

で、しまいに汗かくからね!

まぐろぼうず

板前さんのいる回転寿司屋のカウンターで、

太っちょの男の子が、「おじさん、まぐろ」。

あいよ、と板さん。

傍らで母親とおぼしき女性が、その小学生の子を、

目を細めて微笑んでいる。

とまた、「おじさん、まぐろ! 中トロね」

あいよ。板さんだんだん難しい顔になっている。

間髪を入れずまた「おじさん、まぐろ!」

いい加減「お前よ、キュウリ喰え、キュウリ、

お前みたいなガキはカッパ巻きでいいんだよ!」

と、これは私の内なる声でありました。

ふなっしー

ふなっしーの中には、おっさんが入っております。

先日、千葉のファミレスでカレーを喰っていました。

いや、間違い、スイマセン!

ふなっしーは梨の妖精なので、

そんなことはないナッシー!

妖精は現在、

忙しくて外見が汚れております、ハイ!

ポケベル

いまだ、ポケベルを持っている人がいるらしい。

これホント。

私は所持経験はないのですが、

例えば4510なら仕事、

0906は遅れる、という意味。

ちなみに愛してるは、14106。

意味深だよな~

天気予報

NHKの夕方の天気予報は、かなり詳細。

未来予想に自信満々なので、ついつい観ていた。

が、よくよく検証すると、外すことも多いんだな…

翌日、「ではなぜ外れたのでしょうか…」とかまで、

ヌケヌケとのたまうから、

うるせぇとなる。

不良猿

山が迫った近くの遊歩道で、

そのあたりで評判の不良猿と遭遇。

群れからはぐれ、人間には歯を剥いて威嚇する。

とっさにキーホルダーに付けてあった、

キャンプ用のナイフを手にする。

と、敵のほうが一枚うわて。

なんと、そっぽを向いてすれ違ったではないか。

結構、相手のこと、チェックしているな。

紅白

北島のサブちゃんが、

今年限りで紅白を引退するという。

歌うは、まつりだ。

祭りだ祭りだ、豊年、大漁…

誠に大晦日にふさわしい歌だったのですがね。

そうなると、来年のトリは五木ひろしか、森進一か?

いや、氷川きよしの声多数。

で、以前から気になっていたんだけど、

ズンドコって一体どういう意味なんだろう?

ホントは小林旭に聞くのが筋だが…

もうすぐクリスマス

で、彼女曰く、

ツリーに吊り下げたプレゼントもいらない、

サンタのくれるオモチャなんかじゃ嫌!

雪なんか降らなくたってOK。

クリスマスに欲しいのは、ただひとつ、

あなたに居て欲しいの!

…………

おお、女性にこんなセリフを言われたら、

オトコ冥利に尽きますね!

きっと何処へでも飛んで行きます、ハイ。

しかし、これって失恋の歌ですかね?

マライアさん!

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バブル狂騒年表

竹の子族

駆け出し編集者だった私は、ネタ探しに奔走していた。

あるとき、原宿に変な格好をした集団が、

毎週末集まっているという情報をキャッチ。

早速、カメラマンと一緒に原宿へ!

と、そこには原色のハーレムスーツを着た集団が輪になって、

不思議な踊りを踊っていた。

カメラマンが夢中で写真を撮る。

私がみんなに取材を開始する。

程なく、皆不機嫌な顔で、私とカメラマンを取り囲む。

「おめぇら、勝手に話しかけたり写真なんか撮るんじゃねーよ!」

族とか不良集団とは、明らかに違う臭い。

まあまあとなだめながら、取材続行。

撮影が進むにつれ、次第に皆ポーズをとりはじめる。

こいつらイケルナ、クルナと思いました。

ポカリスエット発売

酒を飲んだ後にポカリスエット。

暑くて汗をかいた朝にポカリスエット。

もちろん、スポーツの後にもポカリ。

と、ポカリにハマった友人がいて、

なんと、ひと夏に3キロ太ったという。

スイカ汁のような味。

甘いんだかうまいんだか、舌が理解できない味。

当時、あの飲み物の志向が、私たちにはさっぱり分からなかった。

喉が渇いたら、せいぜい水とかジュースだった時代。

水分の質とかバランスといわれても、理解できない。

糖分と塩分がなぜ必要なのか?

いまでは当たり前になった考え方の元が、

この頃新発売された。

確か、ポカリって当初は苦戦を強いられていた。

東京ディズニーランドオープン

ディズニーは、幼い頃から慣れ親しんでいたので好きだったが、

あの湾岸を埋め立てた場所には、一切行かなかった。

東京とは名乗るも、場所は千葉。

ああ、ミッキーもドナルドもダンボも、

動いて私の目の前にあらわれてはならない…

あれは、キンダーブックのなかの私だけの世界なのだ。

子供を連れて行く行かないで、奥さんと何度となくもめた。

結局私は、いまだに行ったこともないし、

相変わらず、行きたいとも思わない。

が、映画「クリスマスキャロル」のスクルージ(ドナルド)は、

いまでも好きだなぁ。

ファミコン登場

息子とスーパーマリオ・ブラザースにはまる。

最後のゴールでの怪獣との戦いは、かなり手に汗だった。

また、ドクターマリオというゲームもあって、

同じ色のカプセルをうまく並べないとアウト。

瞬時の判断がゲームを左右する。

これは奥さんと何度も対戦。

明け方に終わることもしばしばだった。

いつ寝ていたのだろうと振り返る。

やはり若かったからかなぁ。

当時はビックリマンというシールも流行っていて、

このシールに勝てる企画をと、

某広告代理店より話が持ち込まれる。

企画料10万円也。

破格の安ギャラ。

不まじめに考えた末、その企画も泡と消えました。

日産の高級車シーマがバカ売れ

夜の六本木で安い酒を飲んでいて、

気がつくといつも深夜。

こうなると、まず朝方までタクシーが捕まらない。

空車がないのだ。

どいつもこいつもタクシーに乗って帰る。

そんな時代。

うしろを振り返りながらテレ朝通りを歩いていても、

通り過ぎるのはBMWばかり。

いま思えば、変な風景でした。

休日に、地元・横浜の友人が遊びに来るという。

で、乗ってきたクルマがシーマ。

後部座席に座ると、

なんと車内に怪しい色のルームライトが、ふわぁと光っている。

ソファなんかフカフカだ!

私はオフロードバイクが日常のアシだったので、

ホント、驚いてしまいました。

ハウスマヌカン

出版社を辞め、何度か転職を繰り返し、

辿り着いたのが表参道にある広告制作プロダクションだった。

青山通りを歩いていると、どの子も黒づくめの服ばかり。

アパレル関係もDCブランドとかが出てきて、

女子服もまた活気に満ちていました。

で、そんなお店で働く女の子のことをハウスマヌカンと呼んだ。

辛そう、どこか寂しそうというのが私の印象。

ヘア・スタイルは皆決まってボブヘア。

コシノジュンコさんあたりのマネだったのでしょうか?

売れ始めた頃の林真理子さんが、やはり同じような格好で、

よくあの周辺を歩いているのを見かけました。

「夜霧のハウスマヌカン」という歌がちょいヒット。

やはり暗いメロディーと歌詞でしたねぇ。

ボディコンシャス

東京のウォーターフロントとかが注目され始めたのも、

この頃でしょう。

有明にでっかいディスコができて、

毎夜、狂ったように女の子が踊っていたようです。

六本木のロアビルも賑わっていました。

このビルに何度か通いましたが、

そうですね、私の知っている古いヨコハマ・チャチャは、

もう誰も踊ってはいませんでした。

で、躰にピッタリのボディコンワンピースは、

なんだか原色とアニマル柄が多かったように記憶しています。

「オトコって、要するにアクセサリーなのよ」

こんなことをほざいている女子がかなりいましたねぇ。

女性がどんどん変わってゆく、

そんな潮目に立ち会ったような気がします。

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考えない技術

先日、地下鉄丸ノ内線の新宿駅のホームでボオッーとしていて、

不意に或る考えが浮かび、急に怖くなったことがある。

それは、ホームの天井がやたらに汚ないのと異常に低いことで、

妙な圧迫感を感じたことが事の発端だったように思う。

いまここで地震や火事が起きたら?

とつい考えてしまったことだった。

まわりを見ると、皆のんきにスマフォなんかを眺めている。

とっさに、いま私は地下何階にいるのかを考えた。

分からない。

そしてどちらの方向に出口があって、その先はどうなっているのか?

それも分からない。

それまで私は、昼メシに何を食おうかとか、

そんなことを考えていたのだが、

そのへばり付くような嫌な考えに、

急に食欲も失せたことを覚えている。

思うに、急な事態に対処できるよう、

常に気を張る事は必要だろうが、

リスクヘッジも度が過ぎると日常生活に支障をきたす。

ほどほどのバランス感覚があれば、

そんなことは、取るに足らない話なのだろう。

が、田舎暮らしが永くなった私は、

急に起きた事態に、

そのバランスが取り戻せなかったというべきか。

で、勝手に、

都会人はきっと何も考えない技術を身につけているのではないかと、

推測してみた。

良くいえば、

先のバランス感覚をも習得しているなと思った訳である。

話は飛ぶが、

かつて「考える技術、書く技術」という有名な本があった。

文章を書くためのアイディアの出し方やメモの使い方、

目標設定の方法など、とにかくその方法が事細かに書かれている。

実践向きの元祖ノウハウ本といったところか。

私も、この本を読んことがあるが、

実践的思考法としては面白かった。

本屋のビジネスコーナーやアマゾンを覗いても、

こうした本は常に売れているようで、

未だに類似本も数多い。

かように、「考えよう」と啓蒙する本は多い。

が、いまの私が欲しいのは、

何も考えない技術、書かないで済む技術だと思った訳だ。

最近、目が辛いので、

まず書かないで済ますには、

手っ取り早くこの仕事を辞めることなのだろうが、

それはいま現実的に無理なので、

せめてぺらぺらとしゃべって事足りるよう、

仕事の方向性を変えることと考えた。

例えば、レポート他、書類を提出しないコンサルタントとか、

人前で話すのみのセミナー講師など。

これとて、相当のスキルが伴うが、

場数を踏んでいくいくうちに、

私自身がテープレコーダーのようになれるような気がする。

いや違うな。

この稿で私がホントに書きたかったのは、

「考えない技術」についてのノウハウについてだ。

考えない技術。

もちろん、文字通り考えなければ良い訳なのだが、

気がつくと、人は常に何かを考えている動物である。

楽しいことを考えるのは、文句なく良いが、

人生はアレコレと悩みがつきまとうものである。

難しいことや怖いこと、空しいことや辛いこと。

気がつけばどうでもいいことまで、こねくり回して考える。

先の丸ノ内線の事例なんかは、その最たるものである。

さて、人となんだかんだと話してみても、

余計な考え事に関して、

皆似たり寄ったりということだった。

実は…と、同じような事を言う人が多いのに気づく。

普段は皆一様に話さないだけなのだ。

故に人は悩み深く、

その業は更に深いと言わざるを得ない。

ロクなことしか考えないことを、雑念などと言う。

また、払い切れない雑念を煩悩と言い、

人は常にいろいろ悩んでいるのである。

で、冒頭の話に戻るが、

考えない技術のような本がどのくらいあるのか、

ちょっと調べてみた。

と、「考えないトレーニング」とか「考えない論」、

「考えないヒント」とか、やはりいろいろある。

更に、「考えない練習」という本もあった。

これらの本を要約すると、

人は考えるだけでなく、うまくアタマをリセットして、

時に感じることも大事だとの主張が多い。

うーん。

これは、映画「燃えよドラゴン!」で、

ブルース・リーが弟子に語った名セリフだ。

「考えるな、感じろ!」と。

カンフーもまた、考えない修行らしい。

でである。

考えない…の関連項目を追ってゆくと、

予想どおりというべきか、瞑想とか座禅、

そして宗教色の強い書籍がずらっと並ぶ。

こうした話は、結局のところ、

来るべき所へ来るのだなと、私は思った訳だ。

どんな道も、辿り着くのは、やはり最終的にこの辺りなのだ。

で、これらの書籍を修行と思って、

読んでみようかと思ったが、

やはりやめることにした。

きっとと言うべきか、

メビウスの輪のような矛盾に陥るのが、

関の山に違いないのだ。

で凡人よろしく、凝りもせず、

今日も煩悩に振り回されている私だが、

こうして死ぬまでジタバタして生きてゆくのが、

人といういきものの業なのだろう。

余話として…

甲斐犬

ホームセンターに用があって出かけた。

広大な建物なので目的のものがなかなか見つからない。

ふと、ペットコーナーの前を通り過ぎる。

見れば、ガラスで仕切られた狭い場所に、

幼犬がそれぞれに落ち着かない様子で、こちらを見ている。

皆、文句なくかわいい。

がしかし、不安になる。

それは、体が大きくなってしまった一匹の黒い犬の姿だった。

どの犬も、そもそもそんな檻にいてはいけないと思う。

とりわけ、その黒い犬は、反抗的な目でうろうろしている。

黒い毛並み。日本オオカミのような容姿。

「甲斐犬」と名札に書いてある。

甲斐犬といえば、狩猟犬だ。

ふさわしくない檻に閉じ込められているのが、

痛々しい。

その反抗的な目に、愁いが滲み出ている。

怒っているのか、泣いているのか。

きっと、甲斐犬の血が、

まだ見たことのない南アルプスを懐かしんでいる。

198,000円の甲斐犬。

彼は、この先、きっと誰にもなつかないだろう。

モーニング

先日は、息子の結婚式で、

人生初のモーニングというものを着た。

タキシードではなくモーニング。

試着のとき、チャップリンを思い出した。

ペンギン姿のアレだ。燕尾服。

我ながら、ちょっと笑える。

が、本番の日にそんな余裕はなかった。

ダブルカフス、ウィングのスタンドカラー、

シャツバンド、サスペンダー。

普段は使わないものを身に付けたので、

どうも居心地が悪い。

式場への行き帰りも、

久しぶりにスーツにレジメンタルタイを締めたので、

どうにも疲れる一日だった。

後で聞いたら、奥さんの留め袖の着付けと髪結いは、

更に大変だったらしい。

が、この日の主役は、当の新郎新婦たち。

本当にお疲れ様でした!

クリスマス

私の住む住宅地の隣は新興の住宅街で、

新築の家が建ち並んでいる。

若い人が多いのだろう。

夜、クルマで通ると、

早々と、クリスマスのイルミネーションが光る。

サンタ、トナカイ、星のカタチをしたものが、

夜の住宅街に映える。

この季節になると、

小さい頃、毎年、

お袋に連れられて出かけた横浜の商店街を思い出す。

街は、歳末大売り出しとかで、人でごった返している。

お菓子屋に、キラキラした赤と白の長靴が、

幾つもぶら下がる。

ジングルベルのメロディーが割れた大音量で流れ、

ガラガラポンの抽選会に、ぞろぞろと人が並ぶ。

お袋は大量の買い物を済ませると、

最後に必ず私に、

新しいジャンパーとサンタの長靴を買ってくれた。

先日、息子の結婚式の翌週は、

お袋の一周忌だった。

お経を聞きながら、

それは悲しいというより、或る安堵感だった。

あまりにも慌ただしい年だった。

それが、今頃になってふと寂しさが忍び寄る。

これも人生の節目のひとつなのだろう。

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ミドリムシを摂取してみた。

フェイスブックよりツィッターのほうが長生きする、

と思っているスパンキーです。

目を患い、パソコンを使う時間が半減しました。

よって、このブログもイヤイヤ書きました 笑

というより、ミドリムシです。

前々から知ってはいましたが、今回の病を機に、

ミドリムシ摂取しました。

動機は、優れた栄養価とか抗ウィルス作用があるとか、

いろいろありますが、

決め手は、ややこしい話なので端折りますが、

脳と腸に働きかける性質をもっている、ということでしょうか。

ここが凄いのではないかと…

噂では…

噂ですよ、ガンとかいろいろ難しい病気にも効く、

なんて囁かれております 秘

で、摂取したのですが、いきなり便秘になりました 涙

おいおい、おかしいじゃないか、ということで、フリーダイヤルへ。

と、電話の向こうの人曰く、そういう事例はある、と。

で、それは好転反応であり、良い兆候です、

飲み続けてみてください。

3日目に直りました。で、続いて下痢が始まりました。

あと、身体のアチコチに不具合が出始めました。

真面目な話、私は過去に相当無理を重ねていたようなので、

激しい好転反応が出た、と言うことらしいのです。

頑張れば治る、らしいのですが、

根性のない私は、一時取りやめました。

いくら好転反応とはいえ、患っている最中の好転反応は、

かなり心身に堪えます。

で、先のフリーダイヤルの人の話と

私の推測を混ぜた結論なのですが、

疲れが溜まっている人とか、胃腸の弱っている人は、

まず好転反応がでます。

また持病を抱えている人も同様。

ミドリムシは、まず腸に作用するようです。

腸は、第二の脳とも呼ばれるところで、

感情の影響をモロに受けます。

過敏性大腸炎などは、その典型的なものです。

また、腸は免疫を司っているので、ここがしっかり機能していないと、

アレルギーとか、身体の抵抗力が低下し、

さまざまな病気を引き起こします。

たかが腸なのですが、されど腸なのであります。

腸は考えているのであります。

そこに援軍を送り込む。

それがミドリムシなのです。

ゾウリムシや青虫にはできない芸当です。

が、根性なしで摂取を取りやめた私ですが、

近々に再チャレンジします!

そうですね、年末年始とか暇なときを見計らい、

摂取量を減らしての再チャレンジです。

どうです、これを読んでいる疲れているあたな。

キツイ好転反応を乗り越え、

ミドリムシで、健康な明日をめざしませんか?

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ウィル・ユー・ダンス(Will You Dance)

透き通る風の丘に立って

海を眺めることは

たとえば

過去を振り返ることに似ている

のたりと揺れる波間に身を委ねると

心持ち穏やかになれる気がする

革命などと大それたことでなく

ただ自由を求めてさまよい

或るとき

僕の闘争などと呼ばれ

ではと姿勢を変え

自分に素直に書き

本心を歌い

信じることを描いてはみたが

生きてきた時間の大半を費やしても

やはり

夢が破れたことに違いはないんだと…

だが

こうして風に吹かれていると

そうだ

今夜はあいつと酒を飲もうと

ちょっと笑えてくるから

人生は不思議だ

あの頃

好きな娘がいるんだろと言われたが

僕は結局シラを切り通すことにした

でないと

あの天使のような娘をひとり

つまらない巻き添えにしてしまうような気がして

そう結論付けたのだが…

それが正しかったのかどうかなんて

今更誰に分かるものでもない

時は巻き戻せはしないから

やはり

人生は不思議に充ちているんだと…

さあ

せめて今宵は踊ろうじゃないか

あの娘に似た人を探しに

あいつと町へ出よう

そして

さんざんへべれけに酔って

ちょっとイカレた調子で

さあ

僕とダンスでも踊りませんか!

…とね

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噺四題

禁煙と学歴の相関関係

アメリカがん協会の調査によると、

高学歴の人ほど、禁煙率が高いとのこと。

2011年の数字で、大卒の喫煙率は21パーセント、

高卒の喫煙率は34パーセントという。

また、別機関の調査でも同様の数字がみられる。

「喫煙の害や禁煙について患者と話をする際は、

教育レベルを考慮するよう」と促しているとも伝えられている。

アメリカって、こういうデータが好きだな。

個人より、傾向から調査する訳です。

でないと、個人の資質のバラツキが激しいので、

まず傾向を掴まないことには、その対策もできない。

こうした調査を日本でやったら、「ふーん」で終わるか、

差別だろ、ともなる。

日本って、実は気難しい国なのです。

と書いて、一服!

渋谷の地下鉄

東急東横線の駅が、地上から姿を消して、早数ヶ月。

ヒカリエもできたし、連日テレビがバンバン報道しておりました。

さぞ便利だろうと…

が、先日、山手線を降りて、東横線に乗ろうとしたら、

地中深~くまで階段を下りることに。

連絡、最悪ですね。

また、地下でも副都心線とは別ホームなので、

横浜方面に行く人は、どちらが先に走るか、

その判断をせねばならない。

ところでいま、銀座線はどこから走っているのか?

ちょっと心配になってしまいましたね。

武蔵小杉と自由が丘に住んでいる友人に聞いたところ、

最近では渋谷を通り越して、

直接、副都心線で新宿へ出てしまうとのこと。

うーん、人の流れって、ちょっとしたことで変化する。

こうなると、商売も予測が難しい。

いよいよ博打っぽくなってきました。

「ごちそうさん」って?

ここんところ、NHKの朝ドラを休んでいる。

たまに観ても分かってしまうところが面白い。

話が王道というか、観ていなくても、

前後のストーリーがうっすらと分かる。

安心して観ていられるのは良いが、

当然のように、毎回食いものの話ばかり。

意地悪な義姉さんが、ご愛敬というところか。

レシピ本も売れているという。

ま、そういう話なのでしょうがないが、

こんだけ食いものに凝っていて、

金がないという設定。

で、主人公が勉強する、頑張る!

そこが、ちょっと庶民的といえばそのような…

申し訳ないが、結末にあまり興味なし。

プロデューサー巻き

いきどき、セーターを肩からかけ、

それをファッションのひとつとしている人はいないと思う。

私の若い頃、これはオシャレと言われた。

当時は、腰からセーターを結ぶのも流行っていた。

あるとき、どうした繋がりからか、

某テレビ局へ打合せへ行くこととなった。

こちら、一介のコピーライターなので、

恐る恐る局の廊下を歩いていると、

みなレイバンのサングラスを胸元に引っ掛けての、

セーターを肩から腰からかけての、

いわゆるプロデューサー巻きばかり。

なんだか場違いな空気が流れる。

で、昼の担当プロデューサーと名刺交換して、

彼と話すこと30分。

彼はそのものズバリのプロデューサーなので、

当然、本家本元のプロデューサー巻き。

で、気がつくと私のことを○○ちゃんと読んでいた。

で、全くその気もないのに、

「今度、飲みに行こうよ!」

(気味悪いな~)

打合せの中身はというと、

なんと「笑っていいとも」に勝つ裏番組の企画。

そんな企画、立てられる訳がねぇーだろうが…

とは口に出して言わなかったが、

そんなダイソレタ事をこの私に頼むなんて、

なんと愚かな…

局の建物を出た私は、薄ら笑いを浮かべていた。

副産物

目を患い、かなりの不自由を強いられている。

パソコンを見るのが辛い。

クルマの運転に支障をきたす。

目薬を決まった時間に頻繁に差さねばならない。

たまに頭痛がして、憂鬱になる。

充血、そしてモノが見づらくなる。

目の大切さ、重要さを思い知らされた。

永年酷使した報いなのだろう。

現在は、パソコンを見る頻度を最小限にして、

運転も控えている。

最近は、クルマではなく、電車もよく乗る。

おかげで、遅まきながらパスモを持つこととなり、

その使い方も最近知った次第。

車窓からの景色を眺めていると、

なんと初冬の日射しが差す情景の美しいことか。

車内に流れるアナウンスもディスプレイも洗練され、

隔世の感がある。

実は、若い頃から電車が苦手だった。

特に、混雑した電車。

一度、極度の疲労で車内で倒れてから、

永年、トラウマを抱えていた。

が、最近ではそれも薄れてきたようで、

なんとかやり過ごすことができるようにまで回復。

景色を楽しむまでになった。

先日は、小田急、相鉄、東横、大井町、田園都市線と乗り継いで、

首都圏を回った。

疲れたら、目をつむれば良い。

クルマの運転だったらそうはいかない。

今度は、箱根登山鉄道に乗ってみたいと思っている。

スイッチバックの電車、

そして、芦ノ湖を見下ろすロープウェイは壮観だろうと思う。

そうだ、永年のクルマニアを卒業し、鉄男にでもなろうかな。

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サイト訪問者からの購買・問い合わせを増やすには

サイトから、注文や問い合わせを倍増させるのは、容易ではない。

この場合、まず検索順位を上げる努力は当然だが、その対策は適当か?

また、キーワードの選定は?

それらをクリアした上で、反応は得やすくなるハズだが、

肝心のサイトの作りがおざなりだと、せっかくの訪問者も

すぐにサイトを離れてしまう。

ここは、離脱を減らす努力が必要だ。

トップページ、サイト内設計、そして、コンバージョン率

(サイトの総アクセスから、お問合せ・購買をしたいただいた割合)と、

検討すべきハードルは、いくつも用意されている。

今回のテーマは、サイト訪問者の最後の関門とも言うべきコンバージョン率について。

統計によると、実は、この最終段階に於いて、約7割が離脱するという。

要は、買うのをやめる、申し込みや問い合わせをしない人が、

10人中7人にのぼるということだ。

スマフォは90パーセント強と、更に高い離脱率が証明されているが、この場合、

スマフォの使用特性による、ユーザーの空き時間によるチェックという意味合いがある。

要は下調べだ。

だからといって、スマフォサイトを侮らないほうが良い。

ユーザーにとっては、大筋のアタリをつける意味合いがあるからだ。

話を戻すと、このコンバージョン率を上げる方法は、

ひとことで言うなら、訪問者への負担を減らす、得をさせる、

そして安心を付加することに尽きると思う。

これらが揃えば、コンバージョンは飛躍的に改善される。

例えば、アマゾンは、ここに最大の注意を払っている。

ユーザーの負担を減らすべく、3クリックで買い物が完結するよう設計されている。

これは要注目だ。

更に、類似製品の情報、比較検討材料、第3者による評価、プライス等の情報も豊富。

加えて、送料無料のものも多い。

安心感もお得さも兼ね備えている。

アマゾンを例に、小規模サイトに転用できるアイデアを考えてみると、

まずは、敷居を低くすること。

これは、例えば問い合わせ欄などの書き込み項目を、

簡単シンプルにすることが有効だ。

訪問者は、ものぐさでせっかち者と心得よう。

名字とメルアドのみでもコミュニケ-ションは開始できる。

相談のみからでも、見込み客の内なのだ。

フリーダイヤル、そして、店長に直接相談、

ものによっては、返品保証も唱いたい。

24時間以内にお返事致します等の文言も、有効手段だ。

要は、それがひいては信頼につながり、

企業や店の姿勢が先方に見えるようになれば、

価格も去ることながら、誠実な態度で臨むことは、

相手に安心感を与え、コチラを効果的にアピールできる。

訪問者が、とにかくあなたのサイトの問い合わせや、

買い物カゴまで来てくれたことは、言い換えれば、

もうひと押しの何かがあれば良い訳だ。

それを逃してはならない。

工夫することで、

サイトは更に活気づくのだから。

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サードマン現象2 (前号の続き)

サードマン現象を紹介する本や記事には、

幾つかの事例が紹介されている。

例えば、

或る家族が乗った船が難破し、ゴムボートで漂流することとなり、

途中、嵐に遭遇する。

笹舟のように揺れるゴムボートの水を、みんなで必死にかい出すも、

船はいまにも沈みそうになる。

が、一家は奇跡的に助かった。

数年後、やっと心の傷も癒えた頃、

みんなが重い口を開き始めると、

或る一人の男の存在が浮上する。

この一家は4人家族で、

ゴムボートに乗っていたのはこの一家だけだったが、

嵐が激しくなって、ふと気がつくと、

或る男が必死で水をかい出していた。

あのとき、ゴムボートには確かに5人乗っていたと…

皆が口にしたのだ。

これは、一家全員の記憶が一致している。

9.11の世界同時多発テロで、

旅客機が突っ込んだニューヨークのワールドトレードセンターから脱出した一人は、

煙と瓦礫に阻まれた階段を下りられず、絶望したが、

どこからともなく聞こえた声に従い、命拾いをしたと言う。

極限状況下の傍に現われ、

頑張れ、生きろと励ます謎の存在。

これが、サードマン現象。

雪山で遭難し、

疲労と寒さで寝ていた登山者を、

或る男が起こしてくれて、

無事に助かったという話は数多い。

サードマン現象は、

姿、形がなくとも、声・気配など、

いろいろなアプローチで、私たちを導く。

その証言は多岐に渡る。

こうした現象について、

現代の学者や研究者たちは、

脳認知学や神経学、心理学等を駆使し、

それを何らかのカタチで結論づけるのだろうか。

かつて、キリスト教の修道士やチベット仏教徒が、

この世の真理とやらを探しに、

山奥で修行などに励んで自らを追い込んだ末、

例えばサードマン現象を体験したら、

そこに神や天使や仏さまを見たに違いない。

サードマン現象の正体は、いまのところ不明だが、

現在の科学で証明できるものは、

この世界のわずかな事柄に過ぎないという事実。

果たして、神なのか、幻なのか。

いや、私たち人間の、隠された能力のひとつなのか。

このブログの前項に記した私の体験は、

以上の話と較べて、

かなり生ぬるいと言わねばならない。

しかし、あのときの自分は、

いま思い返しても、ある種の極限状態だった。

サードマンに遭遇する状況はもうゴメンだが、

こうした現象への興味は尽きない訳で…

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