或る本で読んだが、
いまは人が死んでも、
昔のようになかなか腐らないそうである。
嘘のような本当の話だ。
その原因はというと、永年食物からとりこんだ防腐剤だという説がある。
或る本としたが、
確か養老孟司さんの著書だったように思う。
中国の食品汚染は有名だが、我が国だって分からない。
というか、すでにいろいろなものが入っている。
例えば、商品を長持ちさせる、味を良くする、見た目を綺麗にする。
そんな目的で、食品添加物が混ぜられている。
他、農薬は言うに及ばず、
放射能に汚染された食品も出回っているのかも知れない。
これらを徹底的に排除するには、
生産から流通経路までが明らかなものを選ばなければならない。
しかし、こうした商品に限って値段は高い。
これは、富裕層のみ可能な選択。
また、外食で済ませなくてはならないこともある。
この場合も、身元の確かな食材を使用しているか否か、
そこは怪しい。
とまあ私たち庶民は、
食品添加物や他の汚染物質にまみれたものをせっせと食っている。
それを避けて通る訳にはいかない。
私はよくジャンクフードを食うが、
あるときから、
この避けられない汚染から身を守るためにはどうしたら良いか?
そのことを突き詰めて考えたことがある。
結果、こういう結論に達した。
まず、脳を騙す、という行為。
なぜこの結論なのか、だが、
まず人間は、ネガティブなもの・事柄に出会うと、
身体が拒否する。
こわばる。
この所見は、元を正せば、脳の仕業だ。
結果、例えば汚いものを食ったりすると、
後で悪心がしたりお腹が痛くなったりする。
これは、汚いものが悪心や腹痛を誘発したのではなく、
ほとんどの場合は、脳がそうさせている。
で、本当にバイ菌やウィルスが入った場合の症状だが、
この場合も、頑として脳がノーと指令すれば、症状は軽く済む。
これは、ある程度本当らしい。
広義のフラシーボ効果だ。
また、食中毒に関してだが、
あれも症状の酷い人とピンピンしている人がいる。
これが抵抗力の差だとしたら、その差は何なのか?
これも答えが明快で、身体の健康度や疲労度の差に加え、
性格の差で決まる。
要は、「平気、たいしたことない」と考えている人の症状は軽い。
このように、メンタルは身体を左右する。
で、ここから理屈は一気に飛躍し、
脳とメンタルの話に移る。
前述のように脳を騙すとしたが、
正確には強いメンタルをもてば、怖いものはない。
という訳で、強いメンタルの前では、
食品添加物も汚染も毒が効きづらい、
という理論が成り立つ。
その一歩手前に、現在の私は立っている(?)
腐ったものを美味いといって食う………
これはちょっとオーバーだが、
サバイバル的には必要な知識だ。
また、添加物のごってり入ったジャンクを、
健康食品を採るようにありがたくいただく。
さらに、汚染された食材をよしよしといって、
天に感謝しつつ食う姿勢。
このようにして、
我々はなにものにも負けない健康体を築くことが必要だ。
気持ちひとつ!
鍵はメンタルが握っている。
これは疑いようがない。
余談だが、これをコピー的に表現すると、
あなたのカラダは、あなたのメンタルがつくる。
または、
カラダって、実はメンタル。
となる。
さて、こうした強靱なメンタルを如何につくるかだが、
ここで、私のアイディアを紹介しよう。
まず、なにごとも我慢する習慣をつける。
これは言い換えれば、欲望に勝つ精神力を鍛えること。
そして、極めつけは貧乏と借金だ。
これらの辛酸を舐め尽くし、それを乗り越えると、
不思議と怖いものはなくなる。
同時に、根拠のない自信も育ち、
神がかり的なことさえ体得できる体質となる。
以上が、私が現在研究中の理論なのだが、
どうだろうか?
皆さんのご意見を伺いたい次第である!