天地の便り

或る日の夜

終わらない仕事に嫌気がさして、

雨後、ひんやりとした空気のなかを歩く。

もう陽も暮れてからの散歩だが、

顔を上げると、

空にはいつになく、星が瞬いている。

雨で洗われた空気が澄んで、

星の輝きを際だたせる。

疲れた心身に、

それはまるで、

僕にやさしいことばで

語りかけるように、またたいていた。

もし、空に心があるのなら、

こんな日の夜空の星には、

人を包み込むおおらかさが、あるのだろうと思う。

空からのメッセージに、感謝。

或る休日の朝

庭に出て、伸びきった草を眺める。

そろそろ草むしりかな、などと考えながら、

その一つひとつを凝視する。

徐々に目が慣れてくると、

その青々とした雑草の勢いに、

ある種の不思議な力が、見て取れる。

しっかり生きているんだなぁと、

妙に感心してしまった。

そして、

以前から妙に気になっていた蜘蛛の巣を、

ほうきで払う。

が、あいつは、毎年のことながら、

払っても払っても、

ツゲとハナミズキの間に、上手に巣を張る。

あと23日で、再び巣を作り始めるだろう。

憎らしいが、やるなぁと思う。

そして、

足元には、蟻が列をなして長い線を描く。

少なくとも私には、

黙々と歩いているようにみえる。

ずっと眺めていると、こちらが飽きるほどに、

その列は乱れることがない。

ただ、ひたすらのようにみえる。

生きるとは、かようなものなのか。

また、地上で生きるものたちからの、

メッセージ。

感謝です。

妄想日記

某月某日

東京時代に一緒に仕事をしていた
いまは映像作家の友人主催のパーティーへ出席。
これで2回目。役者さんが多い。が、主役級はいない模様。
映画にもちょくちょく出ているというおっさんと談笑の後、
これからウチが乗り出す映像サイトについて、映像作家と
打合せ。うーん、ギャラが折り合うか?考え所。

某月某日

久しぶりの休日。奥さんとカヌーを乗りに、秋の宮ヶ瀬湖へ。
かなり寒いので、濡れるカヤックはやめ、カナディアンに乗り込む。
のんびりとした湖面に、白いススキが映る。ゆつくりパドルを漕ぎながら、
新鮮な空気を堪能。おにぎりを食べて、湖畔で爆睡。の後、辺りの散策に
歩き続ける。途中、デイパックに入れておいた水がなくなり、死にそうになる。

某月某日

かねてより企画を進めていた、某サービス業のマーケティング担当さんよりTEL。
ウチの企画にOKが出る。大手は一つひとつに上の承認が必要なので、ここまで
こぎつけるのになんと4ヶ月かかる。さて、ネット展開でのサイト構成や、ブログテーマ、
ツイッターの誘導について各論に落とさねば…。考えること多し。

某月某日

九州で開催されるある工業系イベントに向け、制作中のパンフやポスター類の
ラフが数案上がってくる。今回は一瞬のインパクトを重視ということで、アイキャッチに
力を入れる。上がりは上々。コピー回りを多少手直しして、GOサイン。

某月某日

横須賀美術館で開かれている、アメリカン・ポップアート展を観に、保土ヶ谷バイパスを横須賀までかっ飛ばす。
最終日ということで館内は人人人。やはりロイ・リキテンスタインやアンディ・ウォーホル、キース・ヘリングは
相変わらず人気が高い。私はやはりマリリン・モンローに見入ってしまう。海辺の外のテラスで飲むコーヒー&ケーキは
格別。

某月某日

レアメタルを取り扱っている会社へ、サイトリニューアルの打合せ。いま話題のレアメタルだが、
現状は、都市鉱山の貴重な金属の海外流出が止まらないらしい。リサイクルの循環を考えるここの社長の夢は大きい。
サイト構成を幾つか話し合った後、キーワードのツメにアタマをフル回転させる。同行のディレクター君は
車酔いのため、少し元気なし。発言も控えめとなる(笑)

某月某日

注文してあった楽譜が、アマゾンより届く。昔懐かしいフォークの数々。昔いじっていたギターを
久しぶりにかき鳴らそうと、密かに計画を立てている。夢はバンド結成! まっ、最低デュオでもいいかと思い
声をかけているが、未だに良い返事なし。

某月某日

かなり遅れて、独自系ネットショップ完成にこぎつける。ここはバッグを取り扱うも、売るだけでなく
生産ラインも持っている本格的なクライアント。メール等の試験を繰り返した後、本サーバへアップ。ド
キドキしながら、数日の売り上げをチェックするも、売り上げは上々。一同安堵。

某月某日

昔の広告仲間の女性より、久々の連絡。噂には聞いていたが、娘さんがシンガーソングライターとして、
そろそろデビューの兆し。ウチでジャケ写を撮ってもらいたい、ということで、川崎に住んでいる娘さんと
連絡をとる。You-Tubeで聴くも、かなりのレベル。いきものがかりを抜け!

某月某日

横浜にある親父の墓と、同市内にある母方のおばちゃんの墓へ、久々に線香をあげに行く。おばあちゃんは
私が中学生のときに逝ってしまったが、とてもやさしい人だった。小さな墓所の回りは開発が進み、いまは
高級住宅地として栄えている。昔はうっそうとして、昼間でもすっげぇ恐いところだったのにな。

イマドキの広告

石川遼のような生命保険について
考えてみた。

初めてこのCMをみたとき、私は狐に摘まれたように
きょとんとしてしまった。

なんにも伝わらない。
アタマのなかに、なんにも浮かばない。

遼君と保険がぜんぜん結びつかない。

で、ムリカラ考えた。

遼君は若いので安定感がない。
安定感のない保険なんだ?
これは良くない。
で、この保険は未熟だ、というイメージ。

いや、若くして成功している。
努力も怠らない。
誠実そうだ。
グリーンでは、抜群の安定感がある?
崩れても、持ち直す強さ。

あんな若いのに、
しっかりしているというイメージ。

インタビューに応える言動
そして物腰も、さわやか!

いまどきにめずらしい優等生、というイメージ。

優等生?
優等生というのは、非の打ち所がない。
優等生はみんなに尊敬される。

そんな保険、なのか?

きっと、
このCMで石川君はとんでもないお金を手に入れただろう。
億万長者の保険か?

石川君にこの先、どんな人生が待っているのだろう?

まかり間違っても、
決してタイガー・ウッズのようなことをしてはいけない。
こんなことは当たり前だし、彼がそのようなことをするとは
考えられないが、時として人は狂気を孕んでいる。

石川君が飲酒運転で捕まった、とか
石川君がクスリをやっいた、とか
石川君が実は人妻と付き合っていた、とか(言い過ぎ?)

あーあ、俺は何て下世話な奴なんだ!

が、彼はこうしたCMに出た以上、あらゆる場面で
好印象かつ良い成績を収めなければいけない、
という責任はついて回る。

なにしろ、このCMにほだされて保険に入った方々に対しての
責任の一端は、彼にもあるのだろうから。

彼も責任重大だな。
それとも、なんにも感じていないのかも?

という訳で、この博打のようなCMの決断を下した
広告主とこれを提案した広告会社のクリエーターに
拍手を送りたい(皮肉かよ)

人に負ぶさった広告の極み。

過去よりあらゆるイメージ広告があったが、
この石川遼のような保険、というCMは、
いわば、
最先端のイメージ広告なのかも知れないんである。

p.s

「猫とアヒルが力を合わせた保険」も売れているようだが、
考えてみれば、意味はよく分からない。
招き猫ダックというのも、かなり強引なネーミングなのだ。

昭和

山の麓の農家から

煙がたなびいて

秋の白いそれは

色に染まる木々の間に

横たわる

僕は

友達の家の庭先になっている

あけびを頬張る

「美味い?」

友達がのぞき込み

僕は

「いや、美味くない」

と答えていた

僕たちの遊び場は

友達の家の前に広がる

ブルトーザーが削った山

家がいっぱい建つという

幼いながらに

この景色は

もう見えなくなるんだろうな

そう思った

空が朱に染まり

トンボだって

沢山群れて飛んでいた

その友達が

先日亡くなったとの訃報を

受けた

あのとき

庭先に

夕方のテレビから

音が溢れていた

僕はいま

そのときの音楽を聴いて

せめて君を弔うことにしよう

やはり

あのときの歌も

泣いていたんだね

想い出

(喧嘩のあと)

ねぇ、こっち

私の目を見て話してよ!

いや、そうじゃなくて

いま僕は

将来を語っているんだぜ!

ふたりの未来

そういうときにどうして

あの

奇跡的に美しい雲を見ないで

話せるかって

いうことさ

君の目は

そう、イカしてるけど

いまはいいや

な、あの雲を見てみなよ

(彼女は顔を上げ

空に目をやると

西に浮かんでいる

陽に光る雲を捕らえる)

あっ、きれいね!

そうさ

僕はいまあの雲のことで

頭がいっぱいなんだ

だけどだよ

あの中に君がいてさ…

えっ! 
じゃあいいわ

続けて!

(手を繋いだ日暮れのシルエットは

長い影を落とした

やがて光る雲も消えて…

その日のふたりは

やがて

月明かりに照らされても

終わらない

語り尽くせない日だった)

遠い想い出

(ふと思いだしたあの人とのこと)

楽園

野辺の草を踏むと

一斉にバッタが飛び立った

手を付いて土手を這い上がると

目の前に無数の知らない虫たち

もう秋だというのに

Tシャツは汗ばんでいた

久しぶりにデイパックをぶら下げ

川辺へ出かけた

斜面を登ると

丹沢山塊の端の山々に

うっすらと白い雲が乗っている

頭上の空は青く済んでいる

コントラストの強い風景だった

川面に水が流れ

思いの外澄んだ水の上を

赤トンボが何匹も群れている

その下を黒と赤の鯉が

ゆうゆうと泳いでいる

川沿いに歩いていると

バッタが次々に舞うように飛ぶ

彼岸花の赤が青空に映える

ずっと歩く

陽差しのなかを歩く

枯れた草と

青々とした草に目をやりながら

僕は赤トンボが飛んでゆくのを

ずっと眺めている

田園の向こうに

陽に陰った森が

黒々と鎮座する

春のような景色だと思った

夏のように暑かった

秋の赤い彼岸花

ここは楽園だと

僕は思った

落ち葉

それは落ち葉のこすれる音を

考えているときだった

気持ちを集中して

僕は落ち葉の目の前にしゃがんでいる

冬の公園だった

さ、もう少しで聞こえるぞ

カサっていうのだろうか

シュッって糸のようなこすれた音なのか

いや、落ち葉は黙って風に吹かれて

離ればなれになって…

その葉は何色で

黄色?

枯れ葉色がいいのか、

気持ちが地面にズームして

もう僕はコガネムシの幼虫になって

このいきさつを見て

聞いてみようと思う

そう決めたのだ

そんなことを

ふと15分ばかり考えていたら

エアコンの音が僕を邪魔するので

僕はその情景を消してなるかと

そうさ

部屋のすべてのスイッチを切る

が、

僕はもう二度と幼虫にはなれなかった

脳裏には冬の立木が風に揺れていた

地を這うように考えた構図

まるで巨大に形づくられた二枚の落ち葉が

アタマの隅のファイルに保存されることとなり

この詩は終わった

さて

無音の世界で

僕は空虚になり

タバコをふかし

友達に手紙を書くことにしよう

こんなときはジャミロ・クワイか?

踊るリズム

最高のメロディーライン

止まったエアコン

パソコンの小さなファンの音

もう落ち葉の音を聞くこともないだろう

まして

落ち葉のこすれる音なんて

もう考えることもないだろう

落ち葉はそんなこんなで

みんなに忘れ去られて

この地上から

いなくなるのさ

考えてみれば

それは

僕という存在そのものでもあるのだが…

フラッシュマーケティング

世間は不況なので
どんな商売もアレコレ工夫して
頑張っている。

スーパーへ行ってナスなんかぼおっと見ていると
いきなり鮮魚売り場の方から鐘の音が
カランカランと鳴る。

おお何だ?と、顔を上げると
ハチマキを巻いたにいさんが
「サンマがいまから赤字覚悟の50円だよ!」
カランカラン。

みんながゾロゾロと鮮魚売り場へ。
で、サンマが次々にさばけて、
最後は取り合いだ。

あっと言う間に、サンマは完売。

こうした売り方は、ほぼ時間限定。
あなたはとんでもない幸運なときに
でくわしたのです、みたいな。

ネットの世界でも、同じことが
流行ってきた。

時間限定の他、人数や数量も決められていて
その数に達しなければ、
すべては水の泡となる。

なので、売る方も買う方も必死だ。

例えば、ある老舗ホテルが、
高級スイート20部屋を、通常価格
一泊8万円のところを、
時間限定で3万円で売り出したとする。

これをネットで見た人たちが
「こんなチャンスは二度とないぞ!」
という訳で、次々に申し込む。

しかし、15人位で止まってしまうと、
この売り出しは中止となる。

で、今度は申し込んだお客さんも
必死だ。
なんとしてもあの老舗ホテルに泊まりたい。

で、ツイッターなんかでぶつぶつ
つぶやき始める。

で、これを見た誰かが「ホントかよ」
と言うことで、またまた申し込みが増え、
無事20人達成すると、
この商売は成立!

みんな良かったね、ということになる。

この手法は、都内の飲食店なんかで
かなり有効だ。

だって人がいっぱいでしょ。

誰か物好きいるだろう、ですよね?

美容院やエステ、整体院なんかも
この手法は向いている。

こうした売り方が良いか悪いかというのは
意見の分かれるところだ。

お客さんを煽るので、
買う方も冷静に判断しないと
買ってからとか申し込んでから
後悔することになる。

アメリカから上陸したこのマーケティング手法は
現在かなり広がっている。

こうなると、なんでも
定価で買うのが馬鹿らしくなってくる。

世の中みんな値引きなのだ!

建て売り住宅なんかも、
売れ残ると、金利や維持他いろいろかさむので
投げ売りになる。

プライスはすべて、状況で変わるのだ。

例えばだが、
東大卒、身長180センチ、顔まあまあ、
年収1000万円、中肉中背、特技英会話、
趣味ハイキング、性格温厚。年齢30歳、
離婚歴なし。

と、
こうした似たような条件のお兄さんが5人、
お嫁さんを2日間限定で募集すると
どうなるだろう?

例え話に、だいぶ無理があるが、
この花嫁応募は、果たして損か得か?

ここはひとつ、いくら急いでみても
いろいろ予想を張り巡らして
冷静になっても、
結果は全くみえない。

でしょうね?

生身の人間には、どんな最先端の
マーケティング手法も通用しない。

ああ、
当たり前すぎて、つまらない話に
なってしまった(爆)

スパムメール

私の場合、仕事柄
一日あたりの受信メール数は
ざっと300~500通くらいだろうか?
が、そのほとんどが迷惑メール。
いわゆるスパムメールだ。

約10年位使っている古いメルアドなので、
自分の人生と同様、自らの落ち度も多々あるし、
収集ソフトに狙われてもいる歴史も長い。
だから、数も半端ない。

しかし、スパム行為は違法だ。
が、今のところ全く減る気配はない。

敵さんは、違法に収集したメルアドに
一斉にメールを送信する。
まあ、一回あたり何万~何十万通だろう。
これを、一日に何回となく繰り返す。
そのうちいいカモがメールを読んで
その気になり、URLをクリックして、
まさかの個人情報やカード番号を
入力したりしてしまう。

このカモがいる限り、敵は喰ってゆける。
だからスパムは一向に減らないのだ。

スパムの中身はというと、
出会い系やエロサイトに加え、儲かる系、
痩せる系など、ほぼ人の弱みを突いたものばかり。

売れ線はしっかり押さえてある(笑)

一度暇なときに、このスパムメールを幾つか読んでみた。
(なんでも勉強なのだ)

なかなかのコピーテクニックを駆使したものから、
相手のことを何も考えてないアホ文章まで、
そのアプローチとレベルの多彩さに驚く。

イケテルコピーは、もうプロなみだ。
上手い、と思わずつぶやいてしまうのもある。
インチキと分かっていても、
思わずクリックしてしまいそうな名文は、
或る意味凄いな、と感心しきり。

こういう事を仕掛ける連中は、これが
正業なんだろうか?

プロなんだろうな。

タイトルなんかも奮っている。
Reが付いていて、あれっと思ってしまうものや、
「例の件につきまして」や「ご連絡」、
「返信遅れてスイマセン」など、
皆さんなかなか工夫されている。

先日、「お見積もりの件」というタイトルのメールを開いたら、
予想競馬の勧誘だったので、かなりイラっとしたが、
なかなかやるな、とも思った。

スパムのフィルタリングレベルを上げるのも良いが、
仕事柄、先方さんの大切かつ重いデータを
はじき飛ばしてしまうこともあり、
結構セキュリティの絞り方は難しい。

新規スパムでも、或るものは、
数回手作業ではじき飛ばさないとメールソフトも学習しないので、
そのときばかりはゴキブリを追いかけるように、
こちらもちょっとムキになっちゃうね。

それにしても、このスパムを仕込んでいる方々、
あんたの人生楽しいかい?

忙しいのに、なんだか
そんなことを考えてしまう
久々の雨の日の午後だった。

ノマドで、クラウド

最近、喫茶店などで
よくパソコンをひらいている人を見かける。
iphoneやiPadもしかり。
営業系の方をはじめ、学生さん、
そして自営、起業家たちも多いと推測するが、
どこでも仕事ができるというのは、
嬉しくもあり悲しくもあり。
が、今日はその良いところだけの話。

公衆のアクセスポイントも、かなり増えつつある。
マックがその先陣だ。
まあ、回線契約すれば、
いまは、だいたいどこにいても、ネットへ繋がる。
使い放題の定額制も普及しているので、外に出っぱなしの人でも
、場所を選ばず、かなりの仕事がこなせる。

要するに、どこにいても仕事や勉強ができる
環境が整っているので、
オフィスや自宅にこもることもなく、
自分の気に入ったところで、仕事や勉強ができる。

公園やクルマのなかでもOK。

逆に言えば、オフィスなんかいらないのだ。
海辺なんかもいいな…

連絡は、ケータイとメールで済ます。

大切なファイルや、プレゼンなどの資料は、
例えばグーグル上にアップしておく。

で、必要なときにログインしてファイルを呼び出し、
修正したりコンビニでプリントして、
そのまま先方さんと打合せに望む、
なんてこともできる。

いまはこういう方たちをノマドという。
ノマドとは、遊牧民の意。

で、クラウドとはパソコンのハードディスクに
情報を溜めるのではなく、
ネット上にしまっておくこと。

グーグルがその代表例だが、その収納力は半端ではない。

極端にいえば、マイパソコンなんていうのもいらない。
人のパソコンからでも、ネットカフェのパソコンからでも、
その気になれば、自分のファイルは取り出せる。

そんな時代なのだ。

これから、脱サラをしようなんて考えている人にとっては、
いい時代なんじゃないかと思う。

ケータイひとつで飛び回りながら、ひと休みのついでに
見積もりをつくったり、とか。

郵便物やファックスは、仮想オフィスと契約しておけば、
事は足りる。

後は、何をやるか、何を志すか?

私の時代に較べれば、ハードルはグンと低いぞ。

が、やはりやる気、先見の明、そして根気がなければアウト!

元の木阿弥だ。

時代が変わっても、所詮は人のやること。

相変わらずここだけは変わらないんだな~